2020年10大ニュース

1. iPad第8世代購入

最新 Apple iPad (10.2インチ, Wi-Fi, 32GB) - シルバー (第8世代)

最新 Apple iPad (10.2インチ, Wi-Fi, 32GB) - シルバー (第8世代)

  • 発売日: 2020/09/18
  • メディア: Personal Computers

昨年iPad第7世代32GBを買ったのだけど、これは「安物買いの銭失い」の謂であった。ヘビーユーザーの私には32GBだと全然足りない。

というわけで、第8世代が発売されたことでもあり、使っている格安SIMでSIMの追加発行ができることに気づいたことでもあり、娘にiPadを持たせたいこともあり、128GB SIMフリー版を買い直したのであった。第7世代32GBの行方は6位のニュースで後述。

32GB Wifi版 → 128GB SIMフリー版への乗り換えの感想はどうかというと、使い勝手がもう全然違ってため息がでるレベル。容量がある程度ないと、何をやっても容量不足でストレスになる。特にApplePencilを使うアプリはデータ容量を使うものが多いし、中でもAdobeFrescoの容量消費がすごい。

また公衆WifiiPhoneテザリングを気にしなくていつでもネットに繋がるようになったことも大変快適であった。

128GB版にしたおかげで何もかも解決した。仕事のメモとかにも使えるし、仕事中のサブマシン的に調べ物をしたり自分のGoogleカレンダー見たりするのにも便利。

余談だがWindowsの小さめのサブ機が欲しいなー、と思う時がある。ゲームをしたりするのにも欲しいしそれなりのマシンパワーの、でも運びやすいサイズの……と思うのだが、12インチクラスを見るとまだちょっと大きい気がする。8インチクラスのはちょっとキーボードが小さすぎる。

10インチクラスだとほとんど満足いくスペックの機体がなくて、「まあiPadでいいか」となってしまうので、買わずに済んでいる。

2. トレーニングジムデビュー

人生で初めてトレーニングジムに行った。その折にアドバイスをくださった皆様には感謝。

娘が区立体育館へ少林寺拳法を習いに通うようになり、その送り迎えが必要なので、送っていって併設のトレーニングジムに行くことにした。区立なので非常に安価。

娘の送り迎えが必要なので、それが強制力となって10回ほど通っている。4位のニュースで後述する『リングフィットアドベンチャー』と合わせて体力向上に努めたい。年末ちょっとサボり気味だけど。

3. カミさん愛知に就職

カミさんが愛知に就職し、週のうち3〜4日、家を空け、娘と二人でやりくりする生活となった。

カミさんの実家から義父母がヘルプに来てくださるおかげで食事の準備等は不自由がない。いろいろあるけど、まあなんとか。

4. NintendoSwitch と 『リングフィットアドベンチャー

以前から「娘にゲームをさせる」ということには割合カミさんが肯定的であったが、コロナ禍で入手しがたい状況が続いたこともあり、購入に踏み切れずにいた。

踏み切れずにいた理由のもう一つは、ゲームがあったら私が廃人化する恐れがあったためである。

少しずつ入手が容易になってきたということで、ゲームソムリエのご助言もあり、無事、NintendoSwitchと『リングフィットアドベンチャー』を入手することができた。

問題はNintendoOnlineが提供している「ファミリーコンピュータ」と「スーパーファミコン」である。特に「スーパーファミコン」、具体的には『パネルでポン』がやばい。

パネルでポン

パネルでポン

  • 発売日: 1995/10/27
  • メディア: Video Game

文字通り廃人レベルの死闘を経てスーパーハードモードをクリアすることに成功し、一旦は落ち着いたものの、おかげでゲーム熱が再燃。年末は心落ち着かず、PS3を起動して『LIMBO』『三國無双6Emire』を触ってみたり、steamを起動して『Civilization4』をプレイしてみたりゲームが楽しくなってきてしまった。

ブックオフPS3のソフトは投げ売りに入っており、約300円になっているものが多数。つい年末に3本も買ってしまった。『スカイリム』『アサシンクリード 1&2 ウェルカムパック』『トトリのアトリエ』である。

そもそもsteamでは『バルダーズ・ゲート』『バルダーズ・ゲート2』『アイスウィンドデール』があり、『2』と『アイスウィンドデール』は未プレイで残っている。

ほんとゲームやってるだけで人生終わる。時間めちゃくちゃ足りない。宝くじ7億円当たったらきっとゲームだけして暮らすと思う。

5. スプレッドシートでの収支管理

私は金銭的なセンスが悪く、経済力のない人間で自分の収支管理ができない男なのであるが、2020年初頭に一念発起、スプレッドシートを作り、年ごと、月ごとの定期出費をまとめ、収支管理を行うようにした。

一つにはクレジットカード等キャッシュレスで支払うことができる場所がかなり増えたおかげで、カード経由の出費を月単位で管理しやすくなったのが幸いした。現金の細かい出費は管理しないことにし、銀行の残高を管理するということだけに専念した。

また、スマホの銀行アプリのおかげで残高を見るのもすぐできるようになった。

これらが功を奏して、自分の持ってる金額と、年末までのおよその収支、残額推移予測ができるようになった。年末までに増えるのか減るのか、というのがわかるようになったので、いくらまでなら使ってもいいのか、割と正確に把握できる。普通の人ならできていることなのかもしれないが、私にとってはだいぶ画期的なことだ。

一覧にしてみると、そして実績と比較しても、年末の出費が増えていることもよくわかった。歳末セールってすごいなー。

6. 娘にiPad第7世代支給、リマインダー

iPad第8世代を購入した理由の一つは娘に新しいiPadを持たせたい、というのがあった。

これまでは私のiPad3を持たせていたのだけれど、あまりに古くて入れられないアプリが多いし、リマインダーの共有もできなかった(古いiOSと仕様が違うせいらしい)。

私の買い替えに伴ってiPad第7世代32GBを娘に譲渡。これにより、娘は「どうぶつの森ポケットキャンプ」ができるようになった。結構ハマっている。

学習系のアプリも使えるものが増えた。

何より私にとって良かったのは、リマインダーのリストを共有できるようになったこと。

金曜日に学校から翌週の時間割等が出る。週末に私が、宿題や持ち物などをリマインダーに入れる。娘は平日、それを一つずつ消しながら消化していく。リマインダーがすべてチェックにならないとゲームしたりテレビしたりはできない、というルール。

これにしたおかげで娘にいちいち「あれやる、これやる」というのを指示しなくても自分でチェックしてくれる。まあセルフチェックが杜撰な時はあるので最終チェックは必要だが……。

以前からZoomでお友達と連絡は取り合っていたが、私ともある程度それで連絡ができる。

今後もこうしたアプリを活用した情報共有ができるのは非常に快適。

ゲームでもなんでもいいので、ITに触れて使うということをできる人間であって欲しい。

一応ApplePencilも譲渡したけれど、そちらはあまり使っていない模様。

7. Amazon Audible

www.audible.co.jp

英語のリスニングを鍛えるためにいろいろ試してはきたんだけど、今のところ芳しい結果を残したものはない。

オーディオブックの存在を知った時から英語の勉強に使ってみたいと思っていた。洋書に強いAmazonAudibleを検討していたんだけど、1,500円/月というのがちょっと高く感じてもいた。

前述5位の収支管理がうまく行ったこともあり、月1,500円は維持できると判断し、年末のセールで無料期間が伸びたところで利用登録した。

最初の1冊は『Harry Potter and the Philosopher's Stone』。通勤時に聞くようにして、1ヶ月で聞くことができた。1冊は思ったよりも長い。10時間くらいある。

朗読者は非常に芸達者で、一人で全部の登場人物を使い分け、割と違和感なく聞くことができる。ハグリッド、スネイプ、ダンブルドアなどをそれなりに演じ分けてくれている。女性陣も含め。聞きやすい英語だと思う。

速度が0.1倍単位で変更でき、私には0.7倍が聞きやすいと感じる。2周目は0.8倍にしてみた。全部は聞き取れないが、どのシーンをやってるかはわかるレベル。これ初見の話を聞いて理解できるまでは長い時間がかかりそうだなー。

2冊目は大好きなR.A.ハインラインの中でもジョークが多い(割とハインラインの中では珍しい)『Glory Road 栄光の道』にした。

ただリモートワークのせいで聞く時間が減ってるのはちょっと気になる。

8. 「星ひろい」

seekstar.74th.net

最近Twitterの自分のタイムラインでゲームブック関連のツイートをよく見かけるようになり、ゲームブック熱が高まってきた。

昔、HTMLで作っていた選択肢ありの掌編「星ひろい」をPHP化、レスポンシブ対応して公開した。

また来年も何か作ってみたい気持ちはある。『火吹山の魔法使い』を初めて遊んだ時のようなワクワクする作品を作れたらいいな。

9. 和服 購入

娘の七五三に合わせて、和服に挑戦。これまでいつも「試してみたいけど面倒」という感じで見送っていたのを、カミさんが出資してくれて踏み切った。

実際に着てみた結果、真面目に着崩れないようにするのはなかなか大変、という印象。もうちょっと気軽に普段着で着られるようにしたいのだが。それにはもうちょっと修練が必要かな。

10. ScanSnap 買い替え

カミさんの出資によりScanSnapを買い替え。iX1500 になった。おかげで無線化することができ、設置場所の制約が減り、より使いやすくなった。

本体機能としても、A3の二つ折りが非常にやりやすくなったり、対応アプリがわかりやすくなり、iPhoneGoogleフォトに写真を送る方法を覚えたことで活用の幅も広がった。

イベント系のプリントはScanSnapからGoogleフォトに放り込み、Googleカレンダーのイベントに添付でつける。あらかじめ、カミさんと娘にGoogleフォトのフォルダを共有してあるので、カミさんや娘もカレンダーで見ることができる。

娘の学校に関わる情報などはiOSの写真アプリに放り込み、iPhoneiPadからすぐ参照できるようにしている。

選外

年賀状廃止決定

2020年末、ほとほと年賀状が嫌になった。毎年11月頃から悩み始め、何をするにも「まず年賀状」と気になってしまう。

主要宛名印刷ソフトが全部ソースネクストに買収されてしまい、ソースネクストが嫌いな私としては萎える。私有のWindows機がないことも拍車をかける。

年賀状自体の意義も減少しているし、作ることの弊害を強く感じるようになってしまった。

2021年はもう多分年賀状を作らないと思う。