蛇より高いものはなし/人民広場黄河路

地下鉄を人民広場で降りる。もう辺りは真っ暗。

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食のストリートとして知られる、黄河路へ。カミさんの友人が勧めてくれた「大富豪」という店を探す。ホテルの1階に入っているレストランだった。 店に入ると、がらんとしている。やってる? と聞くと、オーケーだという。英語が通じる店員がおらず、マネージャークラスの人間が話しに来てくれた。 カミさんが友人から勧められたのは、蛇料理。メニューを見てみたんだけれど、載っていない。確認すると、メニューにはないが、あるという。袋に入った蛇を見せてくれた。価格は400元(≒6000円)。ぬお、上海基準からするとべらぼうに高いな。高級料理なのか。 そこまで払って食べる気になれず、謝って出てきた。あそこから価格交渉できたのかもしれないけれど。 タクシーで帰宅。ガイドさんが勧めてくれたタクシーは「大衆(簡体字だと表記が異なる。「大介」みたいな感じ)」か「強生」。けっこう流しでいるので、見つけるのは苦ではない。 筆談でホテル名「蘭生大酒店」を書くと、一発で通じる。ケータイのGoogleマップで現在位置を確認しつつ乗ると安心。タクシー料金よりむしろデータ通信料金が心配だが。 運転手席の背中に、日本語の掲示があった。「言葉がわからなければ、上海交通センターへ電話を」 なるほど、センターの職員が通訳してくれるわけか。来年のEXPOに向けて、準備は着々と進んでいる。