泥人形の館/天邪鬼・無錫!

昼食。蘇州の田舎料理を頂くのこと。

20091129_132518_0.JPG 20091129_133221_0.JPG 20091129_134729_0.JPG 20091129_142127_0.JPG 20091129_142214_0.JPG 20091129_143654_0.JPG 相変わらず私は体調が悪い。薬膳スープが別料金で売り込みに来たので、一壺買い求める。暖かく、美味しく、心温まるのこと。ふー。 お店の前でナッツ類を売っていた女性があり、カミさんがひとつかみ買い求める。うちのお人は、こういう何か地元くさいところでものを買うのが好きだ。ひとつかみ買ってからいくつかナッツを戻し、代わりに他の種類のナッツを入れてもらって種類を稼ぐ辺り、ちゃっかりしている。モノポリーの得意そうなタイプだ。 無錫名物の一つ、泥人形の館。泥っていうか、粘土だね要するに。 基本は博多人形みたいな感じ。作風は、博多人形的なものからそうでないものまで、様々。塗ってない素の地肌のものも若干。形を作った後、焼かずに乾燥させて仕上げるらしい。 1階の売り場は閑散として店員が少ない。2階の工房では真面目に製作している。真珠の館とは対照的に商売っ気がない。ほっとする。ここでなら何か買おうかという気になる(天の邪鬼)。 成型の過程で型抜きしているのかどうかでカミさんと意見が合わない。私は型抜きしていないような気がするんだけど。全部手作りじゃないかしら。 1階で見つけた6童子の像がかわいらしい。他にもいくつか、いいなと思うものがあった。人形好きの母親に、一つ小さなお土産を購入。 次の目的地、朱家角へ向けてバスで移動。 バスの中で、ガイドさんが「プレゼント」として篆刻の台座を全員にくれた。彫り料金は別途1000円で、漢字は勿論、ひらがな、カタカナも対応できるという。商売上手だ(笑) 上海に来て以来、「篆刻で何か作ったら面白いかなぁ」と思っていたので、渡りに船と「もがみ」印を発注。もちろん、平仮名で。