時間軸は可動になった

iPadとApplePencilを使うようになってから手描きイラストを楽しんでいるが、物語のプロットを考える上でも変化があった。

1つには、AppleKeynoteで、ストーリーボードを書くようになった。PIXAR展などで、物語のプロットをストーリーボードで考察しているのが興味深かったので、やってみたかったのだ。もちろん絵が下手なのでPIXARのような素晴らしいストーリーボードは望むべくもないが、テキストだけで考える閉塞感とはまた気分が変わって良い。

タイムラインで考えるのも手描きの良さだ。私は作品中のシーンを組み合わせて作るので、「ここでどんでん返しをするためには手前でこういう関係性を見せる必要があって」のような組み合わせになる。タイムラインはそれに都合がいい。最近の手描きアプリは書いた文字を移動できる。これもまた素晴らしい。デジタルの良さだ。