11本ある!

私はスティーブ・ジョブズをこよなく尊敬する者である。
その才能に惚れ惚れする。

彼は黒のタートルネックを愛用したことで有名だ。その理由が素晴らしい。

「人の決断力は有限なので、服を選ぶことで浪費したくない」
と言ったらしい。

すごい才能だ。すごい詭弁の才能。
「服を選ぶのがめんどくさい」をここまで美麗に表現できる人間はおいそれといない。

私は彼を見習って、服を選ぶのがめんどくさい。もとい、決断力を大事にしたい。そのため、彼の信条をいくつか拡張し、実践している。

その一つが靴下だ。私はかれこれ10年くらい、黒の五本足ソックス以外購入していない(それも、主にユニクロ)。選ぶのがめ決断力を大事にするためだ。

これが実に良い。というのも、片足に穴が空いても、また買い足せばいいからだ。片足だけ捨てるということがない。

今日、カミさんと娘の靴下で片一方だけしか見つからないものがまとめてあった。11本ある! ユニクロの黒の五本足ソックスにすれば、片方だけ行方不明で困ることもないのだ!

娘の歌唱発表

娘が通っている英語ミュージカルの教室は、頻繁にコンテストめいたものを開催し、生徒達に競わせている。三カ月修行し、三ヶ月コンテストに向けて練習、それが終わるとまた次の、という感じで休む間もないが、舞台好きの娘は気に入っているようだ。

先日あった予選大会で娘のチームは通過し、最終予選に進んだ。

娘が通っているスタジオ(教室)は強豪で、今回も最終予選に多くのチームが歩を進めた。他の教室からは「先生の質が偏っているのではないか」という声もちらほらあるらしい。実際、まあそういう当たりハズレはあるだろう。しかし決定的な違いはたぶんそこではない気がする。

保護者の熱意が違うのではなかろうか。最初はたまたま、局地的に熱心な保護者が集まっただけなのかもしれないが、いったんそういう潮流ができてしまえば、その雰囲気は伝染し継承される。予選が終わった途端、親御さんが場所借りて子供たち誘って自主練習したりしてるんだもの。そりゃあ強くなるよなあ……。

明日はその最終予選である。

ゲームPC不調

VisualStudioCodeの機能拡張が読み込めないし、EPIC GAMESのクライアントソフトもアクセスをはねられている。うーん。

とりあえずプレイ途中の『逆転裁判1』が終わるまで進めて、それが終わったらWindowsごと入れ替えてみるか……