【2007.01.24の日記】
バイト。 今日はショットけっこう長く維持しました。 私がショットポジションを維持できるかどうかは運もあって、お客さんが多かったりとか、まだ作り方を覚えていないようなアサイー系、ソイスワークル系ドリンクの注文が来たりとかすると、あっさり轟沈します。今日はそんなことがなくて、なんとか。 少しはスピードも上がってるんですかね。
午後の15時過ぎだったか、レジ打ってる時にM氏来訪。 アイスコーヒーをご注文あそばされました。 もうさすがに、知り合いが来たくらいで動揺しなくなったもんねー。ふふーん。 仕事中だからあまり話ができないのは残念だけど。
16時にシフトアウト。お疲れ様でした。 恋人さんが試写会のチケットを入手したとのことで、今日はそれを観に行くことになっている。 映画は『幸福な食卓』。恋人さんが仕事を終えて来るまで、新宿三丁目の交差点近くにあるルノアールで作業。 パラサイヨゴスペルミーティングの議事録をアップする作業。
18時過ぎ、恋人さんと新宿三丁目の交差点で合流。 厚生年金会館まで歩く道すがら、恋人さんと世間話。 曰く、男子は恋人とつきあっている時には『彼女ができた』とか教えてくれないのに、恋人と別れた後になって報告し、写真まで見せてグダグダ言う傾向にあり、一方、女子はつきあっている彼氏や旦那さんのことを愚痴る傾向にあるそうだ。
ま、考えてみれば、今つきあっている相手のことを異性に愚痴るというのは、ちょっと後ろめたいというか、落ち着かないのかもしれない。
厚生年金会館にはけっこう長い列ができていた。 会場に入り、中央やや右側に座る。 会場に主演の北乃きいさん(15)が来て挨拶。 司会進行役の女性が彼女のことを「親しみを込めてきいちゃんと呼ばせてください」と言って、以後「きいちゃん」と呼びかけるのだが、これはいただけなかった。 やはり「北乃さん」と呼んで、きちんと主演女優として扱うべきだったと思う。 主演女優を子供扱いしたのでは、観客の心中に映画の出来に対する疑念を引き起こさないとも限らない。 アイドルのファンイベントならともかく。
映画の感想は以下。↓ネタバレ注意。 ◆Solitairescope:『幸福な食卓』 http://blog.livedoor.jp/solitaire74/archives/50643920.html
帰り、小腹を満たすためにお店を探す。 『幸福な食卓』劇中で使われていたからか、厚生年金会館脇のフレッシュネスバーガーは大人気。 我々もそこで食べました。フレッシュネスバーガーとオニオンリング。
恋人さんの要請につき、文壇バーみたいなトコロを探して歩く。 恋人さんが知り合いに教えてもらったらしい。 なんとかいう著名な詩人さんがよく来るお店なのだそうだ。 道行き、恋人さんから、文壇に関する無知を糾弾されるのこと。 上述の「著名な詩人さん」についても当然私は知らず、恋人に呆れられた。 あと、吉本ばななさんのお父さんが誰なのか、とか。 ◆よしもとばなな - Wikipedia 私がまったく文学について無知なので、恋人さんは「ショックです」と衝撃を受けた模様。 皆さん知ってました? あ、そう。 またしても、知らぬはもがみさんばかりなり、か……。 さねよしいさ子さんのお父さんなら知ってるのになぁ。
ついに文壇バーの場所を発見。末広亭の並び、雑居ビルの3階。 オーナー曰く「年に3人くらいしか新しい人の来ない」店だとか。 2時間後には「なぁ、もがみよ」と呼び捨てに呼びかけられる気さくな感じが、店のカラーか。 料金は「長くいても短く居ても」一律5000円ということ。 そういう大ざっぱな料金体系も文壇バーっぽいのかもしれない。 定額なら、ゆっくりできるし、食事やお酒も落ち着いて飲めるしね。 文学の好きな人なら、たぶん、楽しめるのかも。 私は無知なことがバレないよう、非常に小さくなってましたが。