1度20分

研修14日目。 スリーエスの製品TEの実習。1度20分という、微妙な角度のついたバネを使い、気圧を制御する機械。手で金属板と容器をすりあわせ、ビミョウな凹凸をなじませる。調節のネジをゆっくり上下させながら、ほんのわずかの動きをきちんと再現できるようになるまで、何度も調整を繰り返す。まこと精密機械といった感じ。それを組み立てて売ってるんだから、大したものだと思う。 午後は巻き線の実習。電磁石に使うコイルを、専用の機械を使って巻く。プラスチックのボビン(糸巻き)をセットし、機械を設定してスタート。巻き終わったものに絶縁テープで銅線を2本取り付け、ハンダづけする。作業に慣れた人がやると、あっという間に終わる作業も、私がやると上手くできないし、どうもいびつだ。 細かい仕事の積み重ねでモノができていくんだなぁ。 とか言ってるとまるで「みつを」みたいですけど。 まぁでもホントの話です。

■一年前の日記 2007年09月03日 Solitaire's DiaryBBS: しっかり風邪をひいた