会社を休んでゲームショウ

勤め先がゲームショウのスポンサーになった関係で、ビジネスデーのチケットを入手できたので、有給休暇を使って(業務ではないので)東京ゲームショウに向かう。

うまく電車を選ぶと、武蔵野線海浜幕張まで行けることを理解した。11月に仕事で海浜幕張に行くので、その時に役立てよう。

海浜幕張で降りると、もうホームから出るエスカレーター、階段が混雑していて動員数の多さを思わせる。
駅の改札でも混雑、幕張メッセの入口でも混雑。結局、会場に入るまでに小一時間かかった。最初「こんなに待たされたっけ……? 動員数増えてる?」といぶかしんでいたけれど、小一時間待つうちに「そういえば昔も小一時間待たされた気がするな」と記憶が蘇った。身体的苦痛に刻まれた記憶というのは身体的苦痛で蘇るのだ。

なにせ久しぶりだし、私が今フォローしているゲーム情報なんて『鉄拳8』くらいなので、最新の東京ゲームショウを楽しめるのかやや心配だったんだけど杞憂だった。楽しかった。

会場の様子については、ex-Twitterにあらかた上げたので、そちらをご参照頂きたい。

個人的には『幻想水滸伝』リマスター版のブースでさまざまな資料を見られたのがよかった。

幻想水滸伝1&2リマスターのブース

昔と大きく変わったと感じた点(私が忘れてゐるだけかもしれないが)は、インディーズが会場のかなり大きな部分を占めていたこと。 小規模な開発チームが、こうしてゲームショウに出展できるようになっているのは大変素晴らしい。

あと、コンパニオンの皆様がex-Twitterで「今日は○○社のブースでお仕事させて頂いてます!」と告知していたのが斬新だった。私がゲーム関係の仕事していたころは、まだSNSが今ほど流行ってもいなかったし、コンパニオン(コスプレイヤー)が個人ブランド化してもいなかった。

「気になる個人ゲームをSteam上でウィッシュリストに」というのも昔はなかった。気になってもそのままわからなくなったりしたもんだけど、続報をフォローしやすくなったのはいいね。

わたしの好みとしては、大作ゲームどーん、最新技術ばーん、みたいなのはあまり興味がなくて、絵(特に2Dのドット絵)が丁寧に描かれてて、テイストが私の好みに合って、操作が小気味良くて、アイデアがちょっと気が利いててきれいにまとまってて、みたいなのがいいな、と感じた。

終了後、帰宅。