熱川ラーメン/中華料理店「マダム媛」

20101102_125250_1.jpg (前回までのあらすじ) 熱川の山側から、寿司を求めて熱川の町を縦断して海まで下ってきた我々は、目的の海鮮料理の店を目前にしながら、最後の最後になって、ちょっぴりエキセントリックな外観と店名をもつ小さなお店に転んだのであった。

理由としては「熱川ラーメン」を標榜していたのがデカい。カミさん超反応。入れ食い状態ですよ? なんせ「地元特産」と「ラーメン」に弱い人だから。

一方私はネタになる話ならできるだけトライ、という芸人根性を根底に持っているので、いざという瞬間に常識の価値観から跳びやすい傾向にあるんであった。

カウンターが6席ほど+2テーブル4席くらいの小さなお店。中に入ってみると、壁全体に料理の写真が貼り付けてあって、名前と値段がついている。意外や、まっとうな中華料理店であることが判明。普通に美味しそうなメニューが並んでいる。この座席数、回転率でこんなにバリエーションに富んだメニューがあって大丈夫だろうか。年一回も出ないメニューとかあるんじゃ……?

カミさんは「熱川ラーメン」800円。私は「レモンラーメン」750円を注文。

熱川ラーメンは、「辛くない担々麺」といった感じ。塩ベースのスープに、ごま油の香りが香ばしい。たっぷりと挽肉が入っていて、なかなか美味しい。

必殺レモンラーメン。塩ベース

レモンラーメンも名前から想像される(というか想像できなかったが)よりまとも。やはり塩ベースのスープで、レモンが3きれ入っている。さっぱりした柑橘系の香りがして、ラーメンとしてはかなりあっさりめ。

私の好みでは熱川ラーメンの方がいいけれど、若い女性などあっさりしたのが好きだったらレモンラーメンもいいかもしれない。

他にノーマルな「塩ラーメン」「味噌ラーメン」などもあるし、中華料理のメニューはかなり豊富。 でも、名前はどう見てもクラブかスナックだけど……。 [venue id="4f261bd4e4b01dc94d4e9d4e"]

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