太田道灌とかけ湯弁財天

20101102_132554_0.jpg カミさんは海岸の露天風呂「高磯の湯」に入っているので、私は一人で熱川の町を散歩。 太田道灌の像があって、その来歴によると彼が温泉に浸かって、ここを熱川と名付けたという逸話が残っているみたい。

かけ湯弁財天というのが町のちょうど真ん中、駅から海岸への中腹の辺りにあった。船長さんが弁財天のお告げに従って温泉を掘り当てたという。弁財天の夢枕のお告げによれば「我が像を建ててそこに湯をかければ当地は繁栄する」とのことだったらしいが、船長さんは果たせず没。その後むにゃむにゃで有志が集まりこの弁財天を建立したという。……つまり観光開発ですな。 20101102_132947_0.jpg 弁天さまの傍らでわき出している温泉に、温泉卵を作れるスペースが設置されており、近くのお店で卵を買ってきて作るようになっている。子供とかきっと喜びそう。 20101102_133111_0.jpg