ニュース係(成長性E)

【2007.06.06の日記】

本日のBGM アルバム『歌でしか言えない』より 中島みゆき「炎と水」  Flame & Aqua なんて遠い者たち  私たちは互いに誰より遠い  Flame & Aqua なんて同じ者たち  いちばん遠い者がいちばん近いの

京橋にある、PILOT本社の1階は 「PEN STATION」という名前のカフェになっている。 ちなみに2階はPEN MUSEUM。行きたい。 PEN STATIONで朝のコーヒー一杯。 そうか、PILOTってことは、 秀逸な複合筆記具「スイッチ」のお膝元か。 ……在庫残ってないかな(おぃ) 午前中は既に日課みたいになりつつある ニュース記事のチェック。 AppleがMacBookProの構成をアップグレードしたとかなんとか。 干され気味の生活にも最近慣れてきた。 こんな生活楽でいいな。 ま、この状況じゃ、成長性E(超ニガテ)だけどな。 お昼は「力々」という蕎麦飲み屋。 親子丼は美味しかった。 今度蕎麦も食ってみたいな。 午後、微妙に作業。 隣の編集Mt氏から与えられた校正チェック。 その結果を社長に見せる。 社長は本当は私のパソコンについての理解や 校正力を見たかったらしいが、 社長の意図は部下に伝わっておらず、 私の校正と他の人の校正が見分けつかなくなっており、 当然Mt氏は叱られ、私はケロリ。 私の見聞した情報だけでは、 Mt氏が指示を理解しなかったのか、 社長の指示が説明不足だったのか、判断がつかない。 どこだかの企業(ソニー?)では、 「情報の伝達ミス、理解不足が問題を引き起こした場合は、 一律、発信側の責任とする」 というルールを設けているそうな。 状況証拠だけ見れば、 社長の江戸っ子っぽいべらんめぇ口調は、 ちょいとわかりづらいとは思う。 嫌いじゃないけどね、そういう味のある喋り口調。 小さな会社のワンマン社長というのは、 周りが必要以上に萎縮している気がする。 社長に聞き返したり確認したりしないので、 勢い伝達ミスが起こりやすく、 かえって可哀想という感じさえする。 みんなどこか恐縮してんのは、やっぱ会社という枠の中で 知らず小さくなっちゃうんだろうか。 私は元々が風来坊なせいか、 どうせ6月いっぱいで契約うち切るつもりだからか、 大物の友人たちに感化されてんのか、 まだ入ったばかりだからか、 派遣社員だからか、理由はともかく、 社長に必要以上の敬意を払おうとは思わない。 だいたい、 社長が実質的に編集長として機能しているこの編集部で、 社長に気を使い過ぎてたら仕事にならんと思うが…… ま、社長が忙しいので 聞かないようにしてるというのもあるだろうけど。 あと微妙に気になっているのが、 社長に会うことを「プレゼン」と表現していること。 社長室?らしき人が常に「プレゼン」と言って編集者を呼ぶ。 普通に社長と話すのがなぜプレゼンなんだ?  ローカルルール? わからん。 (後日談:社長が作業している部屋を 「プレゼンルーム」と称するらしい。 「プレゼンへ」は「プレゼンルームへ」の略だったようだ。 しかしなぜ「プレゼンルーム」なのかはやや謎。 プレゼンしてるのなんか、見たことないが。) なんか開発者向けの試験解説書を担当しつつ、 年賀状ソフトの解説書とか素材集を手伝うことになりそう。 とりあえず「筆○め」。もう一社やるとかでそっちは未定。 北海道出張の可能性も、ゼロじゃないみたいだけど 限りなく低いかなぁ(苦笑) 隣のMt氏によると、 素材集とかはイラスト点数が多いので地獄作業らしい。 ま、それまで俺がいると思ったら間違いよ? 帰り、日本橋丸善に立ち寄り。 上品で素敵な一筆箋と、ジェルインクボールペンを2本購入。 ×社の校正で青は社長専用3倍速らしいので、青以外のペンが必要。茶と紫を購入。 もちろん会社の備品の緑ボールペンを使えばいいんだけど、貧相な線しか引けないし、どうせ自分のライター仕事でもあった方が便利だし。だいたい文具ライターを志向する人間が、ジェルインクボールペンの1本や2本、購入をためらうわけにはいかない。。 F社の仕事を順調にクリア。 よし、これで少しは気が楽になるぞ、と。

■今後のご予定  未定   ビリヤード同盟(未定)  06/15(金) T主催?知人呑み  06/15~17 川原慶久出演 劇団花鳥風月『背徳なる人々』  06/16(日) 1630~大森望×豊崎由美トークショー青山ブックセンター本店(参加予定)  06/17(月) Aちゃんオープンバースデー(未定)  06/22(金) 多苗、Hと呑み。  07/14~  富山旅行? ■check*pad - もがみさんのWish List http://www.checkpad.jp/list/show/257331