【2006.08.03の日記】
今日は時間ができたので、溜まっているToDoを消化してしまうことにする。
前だったらグズグズしていたかもしれないけど、ToDoを整理したおかげで、ちょっと行動がスピーディになった。
武蔵小杉で朝昼ご飯。 仕事も明けたし、ちょっとぜいたくにジョナサンにしようかとも思ったけど、今日はやることがいっぱいあるので、ゆっくりできるジョナサンはもったいない。
ふと、以前からちょっと気になっていたそば屋を思い出し、行くことに。 立ち食いではないが、300円からと低価格路線。 おにぎり＆かきあげそばセット570円。 緬はちょっとそばらしくないが、それなり美味しい。 脱サラしてやってるような感じのお店だが、そういうお店にありがちなダメダメ感があまりない。 割と満足。 夜はお酒も飲めるみたい。
東横線に揺られ、日本大通り駅で降りる。パスポートセンターへ。 パスポートセンターがあるのは産業貿易センターの２Ｆ。 連絡通路を使おうと思って、隣のビルにまず入る。
実は写真をまだ撮ってなかったのだが、ビルの地下に写真屋があるという。 値段は、パスポート写真2枚で1000円。高い！ 高いよ！
たまにこういうのをスルーした瞬間に自動撮影機などがあるので、スルーしてパスポートセンターまで歩いてみたが、自動撮影機はない。
そしてパスポートセンターの真ん前の写真屋は、2枚1800円！ ３分歩いているうちに、値段が倍ちかくに跳ね上がった！ なんというインフレ進行度。この国はもうダメなのか？
あまりの値段に唖然としていたら、お姉さんがカチンと来る案内をいい放った。
「当館もう一つ写真屋さんありますけど、同じお値段となっておりますよ」
なんという恐ろしい嘘だろう。 たしかに同じビルのもう一つの写真屋は、同じ値段かもしれん。 一方、隣のビルには２枚1000円の写真屋があったが、それには言及しない。 嘘じゃない。が、やはり嘘だ。嘘じゃない嘘だ。 俺もよく嘘じゃない嘘を言うからよくわかる（おぃ でも商売で、しかもこのアコギな価格設定でそれをやられると、カチンと来る。
撮影を断り、一度ビルを出る。
この広い横浜、写真撮影機の一台もなかろうはずがない！ とりあえず海沿いに、マリンタワーへ歩く。 脳内軍師が「マリンタワーならば、必ずや見つかるでありましょう」とのたもうたからだが、写真撮影機は影も形もない。 プリクラはある。が、まさかプリクラで撮ったのをパスポート写真にはできまい。 いや、それともいいのかな？
冒険はせず。そのまま人形の館へ向かう。 パスポート申請に来たはずが、なぜ横浜観光地巡りと化しているのか、深く疑問に思いながらも、人形の館。 ない。自動撮影機はない。 そのまま元町へ歩く。 「元町は、地元住民の生活空間だからして、必ずや見つかるでありましょう」 と脳内軍師が言う。んなこた軍師に言われなくてもわかっとるわい。
やっと発見。４枚で700円。
嗚呼、新丸子で買っておきさえすれば、手間もかからなかったものを……。 実に馬鹿げたことで、１時間近く無駄にした。
帰りはショートカットして中華街を通ることにした。
ふと、横浜媽祖廟を未見だったことに気づいて、寄っていく。 壮麗な門構えの廟が、朱雀門のすぐ近くに立っている。 階段を上がり、廟の入り口まで行って顔を拝むだけなら無料。 廟の屋根の下に入って拝礼するなら線香９本500円を上げる必要がある。 関帝廟とほぼ同じシステムだね。 一度くらいはこういうの、やってみるべきだと思っているので、 線香を買うことにした。３カ所に香炉があり、３本ずつ線香をあげて回る。 土地神（商売の神）に３本。 それから天帝に３本。 最後に、媽祖その人に３本。 屋根の下に入ると、中国人の女の子が、礼の仕方を教えてくれた。 膝立ち→三礼→名前、住所、生年月日を申告→お願いごと→礼 一応、仕事のことなどお願いしてみましたヨ。
やっとパスポートセンターに戻り、申請。 午後に入ってしまったので、超絶混み合う。整理券140人待ち。ぎゃー。 し、新丸子で写真を撮ってさえいれば……。
書類に記入し、整理券をもらったのが、およそ14時。 待合室もあまりに混み合っているし、ずっとここにいてもなんなので、１階の、エクセルシオールカフェで休憩。 今日は天気がいいので、店の前のオープンスペースに、テーブルを出してある。 店員に「店内でお召し上がりですか？」と言われて、困惑。 「（テラスを示して）あそこも店内ですか？」 「テラス席ですね（笑顔） かしこまりました」 だって店内というには、あまりに店の外にあるぜ？ 「お持ち帰りですか？」と聞いてくれたら、一発なんだがなぁ。
10分後、戻って整理券の番号がどれだけ進んだか、確認してみた。 25人ほど進行。 ということは、およそ30分以上、余裕があるということか。 目の前にある山下公園をぶらぶら。 写真など少々撮ってみる。 山下公園の隅っこには立派な休憩所があり、屋根も椅子もある。 暖かくていいところ。 人生に疲れきったおっちゃんたちが窓辺からじっと外を眺めている。 耳に入っているイヤホンは、競馬情報だろうか。 ……L-Rは合ってる？（しつこい）
時々待合室に戻って確認をするが、なかなか数字は進まない。 1500時になって409番になった。 やっと待合室で座って待つ気になる。 壁には８月10日引き渡し予定。の文字。ふうむ。 旅行の申し込みに間に合うじゃろか。 申請書類でやっかいなのが、住所の問題。 私の住民票は相模原を現住所に残しているが、免許証は川崎になっている。 それだと、発行してもらえないらしい。 あたふたしたものの、国民年金保険証が相模原の住所になっていたおかげで、 九死に一生を得た。 申請書類には前のパスポートのナンバーを書き込む欄がある。 旧パスポートを紛失したことを伝えると、 期限はちゃんと切れているかどうか、念入りに確認される。 期限さえ切れていれば新規申請で大丈夫だが、 期限が残っている場合、紛失＆失効の手続きが必要になる。 オンラインで確認しましょうか？と言われて、ノーにしてしまったが、確認してもらえばよかったかな。 96年３月にドイツ～オーストリアに旅行しているし、その後更新はしてないはずだから、大丈夫だと思うが。
更新作業自体は、５分とたたずに終了。 実家にハガキが届くので、それを持って10日以降に受け取りに来ることになる。 更新料金18000円だったかな。10年分とはいえ、高いなぁ(苦笑)
次に目指すのは、馬車道駅の近く、KINKO'S。 一駅だし、貧乏だし、歩くことにする。 馬車道まで行く途中に三井住友銀行があったので、 ATMでフィリピン行きの料金を振り込み。 およそ12万円が飛んでいく。 もともと“うわの銭”で、非常用の資金だったものだから、平時であれば使ってもいいと思うトコだけど、 なにせ今は非常事態宣言だから(汗)使いたくなかった。 まぁ、この旅の経験があれば、１年後には取り戻せる、という友人たちみんなの言葉を信じてみることにしましょう。 いつかきっと取り戻す。ぜったい綺麗になってやる。
で、なんでKNKO'Sを目指すかというと、 仕事用にＦ社からもらったデータがMOメディアだったから。 そーだな、昔はうちは「どんなメディアにも対応できます」がウリだったので、ＫくんがMOを送ってくるのも無理はないのだが、 今もがみ庵にMO度ライヴはないのだ。 しょうがないので、KINKO'SのマシンでCD-Rに焼く。 作業自体はこれまた５分で終了。 もっと時間がかかるかと思っていたので、拍子抜け。 おやおや。なんて順調なんだ。 面倒だと思っていたパスポートの申請、振り込み、データコピーが瞬く間に（とは言えないが）終了。 これもGTDのなせる技なのかい？
最近、「人生は上々だ」が口癖になりつつある。
横浜で東急ハンズを見て、カバンなどチェック。 ツアーの旅行カバンをどうしようかなー、と思っている。 緊縮財政でもあるし、場所もとるので、わざわざキャリーバッグを買いたくはないんだけど……。 日用にはキャリーカート＋出張用ビジネスバッグの組み合わせを 考えていたのだが、その組み合わせが海外旅行に耐えるとは思えない。 うーん、二泊三日だし、持ち込み手荷物一つ、小さなトランク一つくらいかなーと思っているのだが、トランク系は、頑強なヤツでないと壊れたりしない？ するよね？ でもそんな頑強なのを買うほど大げさなことでもない気がする。
ハンズでは二泊～三泊向けのキャリーバッグを売っているが、機内持ち込み向けなんだよな、こういうの。 機内持ち込みはバックパックにしたいのだが。 ホテルに残す荷物と、持ち運びやすいバックパックと分けたい。 が、ソフトキャリーは飛行機のカーゴには耐えられない？ そうでもない？ 海外旅行の経験が少ないので、脳内ぐるぐる。 誰かに聞いてみよう……。
かなり久しぶりにSoup Stock Tokyoで晩飯。 1000円にしてはちょっと物足りないかと思ったけど、けっこうお腹に溜まる。 ほほー。流石ですな。
明日はバイト先に挨拶に行きます。 校了作業自体はほとんど終わったらしいので、ゆっくり来ていいって。 のんびり行こか。
