小学校の同窓会があるとのことで福岡へ。私の一人旅は極めて稀。羽田空港から出発。
機内手荷物
ラゲージのところで、リュックとキャリーバッグを機内手荷物にしていいかどうか確認する。男性の職員はキャリーバッグを少し眺めて、 「いいですよ」 「他社さんはもう少し厳しくされてますが」 とのこと。ありがとう。
機内
コーヒーが出た。
福岡
ついに福岡へ。お久しぶり。たぶん10年以上経ってる。
Suicaって通るんだっけ、と思って調べる。オートチャージは無理らしいが、だいたいの交通機関はSuicaで通れるみたい。
櫛田神社を軽く通過。山笠。おみくじは小吉。
ホテルに到着。
ホテルはたぶんマンションか何かのリノベーションかもしれない。小綺麗で快適。無線LANも好調。
この辺りは中学の同級生が住んでいたエリアで、私自身はあまり来たことがなく、どんな立地なのか興味があった。
さっそくホテルを出て、渡辺通一丁目へ。小さくておしゃれなお店がちらほら。中学校の同級生がやってるフレンチのお店も。
渡辺通一丁目からバスに乗り、野間四つ角で降りる。
昔ながらの書店あり。懐かしい。この店ホントに変わってない。
駅から自宅のマンションがあった辺りへ。少し変わっているところ、明らかに変わっているところ、記憶が曖昧になっているところが混在している。見覚えがある…でも別の場所の記憶と混同している気もして。
中学校と小学校。意外とそのままで感慨がない。
大橋駅。この辺りは意外と記憶に残っていた。
博多もつ鍋いぶき。
旨い!いぶき鍋旨い! --via Takafumi | 博多もつ鍋 いぶき
中学の同級生がやっているお店。
Facebookで「いぶき行きたいんだけど」と呼びかけたところ、小学校の友人が3人集まってくれた。
昆布出汁の「いぶき鍋」がさっぱりして美味しい。いわゆる「博多もつ鍋らしい」味というのはみそ味の方らしいが。
小学校時代の話から今のことまでいろいろ。話は尽きないが、次の予定のため辞する。
残ったメンツは午前2時まで飲んでいたとかや。元気やのう。
フランス料理レスタッシュ
タクシー飛ばして先ほどの友人シェフのお店。
閉店間際のフランス料理店に髭面の男が闖入し、オードブルとメイン、白ワインと赤ワインを注文する事案が発生。ほんとに幸せ。 --via Takafumi | レスタッシュ
たしか15年ほど前に福岡へ来た時に、彼がフランス料理人として働いている、という噂を聞き及んで以来、それは是非食べてみたいと思っていた。彼が自分の店を持ったという話を聞いてからはそこへ行くのが目標だった。
今回の日程で行けるチャンスが土曜夜のダブルヘッダーだけ、とわかったとしても、千載一遇のこの機会を逃すわけにはいかない。
タクシー飛ばして店へ。店の前に着いたとき、ちょうど店から出てきた友人シェフとばったり。早めに店を閉めようとしていたところに闖入。
オードブルとメインとワイン2杯。
こんなに真面目にフランス料理を食べたことはない。本当美味しい。自家製パンにいかに苦心したか、というような蘊蓄も楽しい。閉店間際にすみませんでした。
からの、だるま
もつ鍋、フランス料理ときて満腹になり、ホテルまで歩く途中で、「ラーメンだるま」の前を通りがかる。
これは啓示だ。あるいは挑戦だ。
十数年前ハラキヨさんが中洲で水炊きをご馳走してくれてはちきれるほど満腹になった後で「さ、ラーメンいきましょうか」と言った時の絶望感を忘れない。 --via Takafumi | 博多だるま
これもかなり昔、仕事で以前お世話になった方に中洲のお店で水炊きをご馳走して頂いたことがあった。文字通りはちきれるほど食べて歩くのもしんどい有様で店を出たところで、「じゃあラーメン食べにいきましょう」と宣言された。
「も、もう無理ス…」と音を上げる私に「いや、僕も満腹なんですよ」と笑いながら一向に譲らず、連れて行かれたのがこのラーメンだるまだった。これがクセになって、今なお、気分良く飲んだ後にはとんこつラーメンが食べたくなることがある。
確かにキャナルシティから歩いた記憶はあったけど、そうか今回の宿の近くだったとは。
というわけで満腹をおしてラーメン。いや、僕も満腹なんですよ。
幸せ。
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