ミス・コン仙川/奇遇日記009

友人の出演する劇を見に行くため、仙川へ。 駅の真ん前に紅茶屋「ルピシア」があって、いい街だなぁ、と思う辺り、わしも偏った人間だ。

出演者のツイートを引用したら、私が舞台に立つんだと空目(そらめ)した方があったらし(苦笑)

私は舞台には立てない気がする。一つには、気恥ずかしいから。一つには、台詞を全部ギャグにしちゃうから。 中学校の時、担任が演劇部の顧問で勧誘を受け、友人と二人で読み合わせに参加したが、戦争物のシナリオを読み合わせているとどうしてもギャグを思いついてしまって、練習にならない、ということがわかって入部しなかった。(ちなみに友人はそのままずるずると入部して勤め上げた)

新宿で食事するところを思いつかず、仙川で食事をしようと移動してきたものの、到着してみたら13:15くらい。開場が13:30だからゆっくりしているヒマはないね。

ホントは友人が進めてくれたカフェ「レキュム・デ・ジュール」でゆっくりご飯しようと思っていたのだけれど……。フレッシュネスバーガーでそそくさと食べて、劇場へ。

せんがわ劇場は、新しくて綺麗な劇場だった。座席はかぶりつきの最前列。後ろの方のせせこましいトコで見るよりもずっと良かった。足も伸ばせるし。舞台もやや高いので、役者と視線が合ったりしなくて、最前列でも安心して楽しめました。

『ミス・コン』by カスタムプロジェクト スラップスティックなコメディ。主人公は大学生、アキコとハルカの親友二人組。先輩に頼み込まれ、コンビでミスコンに参加表明することになった二人。しかし水着審査があるとわかった途端、ハルカが断固出られないと言い始める。どーしてもミスコン(特に水着審査)に出られないという、その秘密、とは……。

全体に役者の声が高くてキンキンしている(笑)のはアレだけれど、中身はテンポよく面白かった。だんだんハルカが暴走し始め、言葉に詰まるとつい嘘が出る……というのが可笑しい。誤解が誤解を、ウソがウソを呼び、しっちゃかめっちゃかになっていくさまが楽しめました。

劇を見終わって17:00頃新宿へ。

新宿西口の地下街をぶらぶらしていたら、偶然会社のM嬢と遭遇。奇遇だ! しかし毎日顔を合わせている相手でさえ、声をかけるギリギリまで「え、あれ? 別人?」と自信がなかったくらいだから、久しぶりの人に街で出会っても、絶対確信持てないだろうな俺。

中央郵便局の先、ビルの1Fに入っているニューヨーカーズカフェで一杯やりつつ、作業など。 ヨドバシカメラ東急ハンズでビジネスバッグを眺めるのこと。今回は「リュックサックタイプではない、スーツに似合うブリーフケース」というコンセプトで購入する予定。通勤で自転車に乗ることも考えると、ショルダーにもできる2WAYブリーフケースが良さそう。 東急ハンズでは自転車対応のクロスベルト付、なんてものも。