欲しがりません勝つまでは/2009スリーエス社員旅行

今日は社員旅行の日。

15時出発。それまで仕事をしつつ、プロジェクタとPCの相性チェックなど。うちのtypePは画面サイズが特殊(横長)なので、デフォルトの設定ではプロジェクタに拒否られてしまう。コンパネ「画面」のプロパティで画面サイズを直した後、コンパネ「Ultra Mobile GMA drive」で外部モニタに出力されるようにしないといけない。おっと、もちろん外部モニタ出力用のアダプタは必要。購入時に買っておいてよかった。 バスに乗り込む。 社内旅行でも私の仕事はやっぱりカメラ係。あと夕食時にプロジェクタで流すサプライズ映像関係、ラジカセの準備。 バスの中ではPCいじるなどしていた。 数字のゲーム。 1.司会が整数の範囲を指定する。(e.g. 0~100) 2.参加者は全員、整数を一つ、手元の紙に書く。 3.司会は範囲内の最高の整数から順番にコールし、その数字を書いた人は手を挙げる。 書いた数字がそのまま点数になる。 ただし、同じ数字を書いた人間が二人以上いた場合、その人たちは全員0点になる。 つまり、自分「だけ」がその数字を書いた場合は点数になるが、誰かが同じ数字を書いていた場合は、0になる。 大きい数字を書けば書くほど高得点が期待できるが、同じ数字を書く人が現れやすいので0点のリスクが上がる。 4.3回のゲームで合計点を競う。 このゲームの戦略を考えてみたが、予測を立てることは難しい。「他に同じ数字を書く人がいるかどうか」は偶発的要因に左右されることが多く、全員の数字を確認しなければ分からない。 各々の整数が選ばれる可能性は「同様に確からしい」とはいえない。1より100を書く人の方が多い。しかし同時に、「多数派を嫌う」要素が発生するため、「100」を選ぶ人は抑制される。おそらくこの「高得点を狙う」の偏差と「多数派を嫌う」の偏差の重なるところに、確率的に「得点しやすいエリア」があると思われるが、その出現は毎回偶発的で、賭の要素はどこまでいっても残る。何百回もゲームを繰り返して得点を積み重ねるのならともかく、たかだか3回のゲームで高得点をマークできるかどうかは、運によるところが大きい。 また、人数と整数範囲によって「得点しやすいエリア」は簡単に変えることができるため、予測しづらい。 純粋に数理的な要素はこのくらいだが、さらにもう一つの要素がある。それは人間の心理だ。人間が数字を選ぶ場合、数理的でない理由が働く。たとえば最初の1回では、おそらく無意識に半端な数や素数を選ぶ人が多い気がする。わかりやすい数字では「他の誰かに重なる」という意識があるためだ。また、1回目の結果が2回目に影響する。つまり、「カブった人が多い数字は避けよう」という判断が働く。 夕刻、亀山温泉ホテルに到着。 私は宴会場でプロジェクタのセッティング。映像準備。 昨夜、mpegファイルを結合できなくて(ソフトを使って加工すると、音声が出なくなる……)がっかりだったのだが、WindowsMediaPlayerのプレイリストを使って連続再生することで、擬似的にファイルを結合することに成功。 夕食。結合したはずのプレイリストがリンク切れており(私がうっかりフォルダを動かしてしまったらしい)あたふたしたが、大過なく完了。よかった。 バスの中でやった数字ゲームの集計結果発表。私は5位! 景品のボージョレ・ヌーボー1瓶をゲット。いやー無駄な分析を積み重ねた甲斐があった(のか?)。 夕食後、やっとゆっくり温泉。チョコレート色。ぬるぬるするお湯で洗い場が滑るので、ちょっと注意が必要。暖まる。 当然の事ながらファミコンボックススーパーマリオにトライしたが、4-4で果てる。もうすっかり忘れてんな。魔界村にトライしたが、レッドアーリマーで時間切れ。元々このゲーム苦手なんだよシビアだよなぁ。 部屋でみんなで飲みだべる。 昼のゲームのリベンジ。12人で、0~12くらいの範囲でやってみると意外と面白い。 女の子の話など。うちの若手独身男性たちに、未来はあるのか?