奇遇日記008

赤坂ポートカフェに行く前に、タリーズ六本木一丁目店(ロクイチ)に寄ってみた。知った顔がないかと探していたら、一人いた。Nくんだ。彼と私はシフトが合わず、1回飲み会で顔を合わせたくらいしかない。だから、顔を見せてもわかんないかな、と思っていた。ずっと普通にソイラテを作っていた彼が、私に手渡す時になって「あ!」と声を上げた。覚えていたんだ。そのことの方にびっくりだ。 寄席・懇親会が終わった後、母親を六本木の駅まで送る。駅まで送って、一人でポートカフェに戻る。終電があるから、急がなくちゃ。小走りでミッドタウンのスーパーを通り抜けたら、向かいから歩いてきていたお姉ちゃんがすれ違う直前、「ちょっとちょっと!」と私を引き留めた。わ、ロクイチでお世話になったYさんだ。「今度私シンガポール行っちゃうのよ!」えええええ。ちょ、待っ