こだわりすぎれば及ばざるがごとし

20080321_010329.jpg披露宴海上の手前でタイミング待ちしていると、フジテレビのカメラがやってきて、インタビュー。なぜ今日は我武者羅應援團に依頼を? 以前ゴスペルのイベントで應援團を見て、大変良かったので。面白くて、会場を盛り上げてくれると思って。 という優等生的な答えを返してしまう辺り、どうなのよ。ライターとして自分が取材者になることもあるので、取材されるとついつい相手のために使いやすそうな優等生なコメントになってしまうのだった。それも相手のためになっているんだかいないんだか。もっとへんぴな人を演じた方が相手のためだろうか(いやそれもどうか) 会場に入場。先導のM氏(今日の挙式のキャプテン)に導かれ、会場の中央をじぐざぐに進む。ちょっとずつ挨拶しながら。高砂へ。 BGMは村下孝蔵「陽だまり」。アニメ『めぞん一刻』のオープニングテーマ曲として知られる歌。春の結婚式にきわめてふさわしい歌なんだけれど、アルバムバージョンでは夏のシーンから始まるために、ちょっとイメージが違う。今回は音声編集ソフトで夏のシーンをカットして、疑似TVバージョンに。聞く人が聞けば「おおっ、これはTVサイズか!」と膝を乗り出す一曲なのであるが、まぁそんな人がいたという話はついぞ聞いたことがない。 新婦のウエルカムスピーチ。慣例に逆らって、新婦から先に。新婦が「自分が後にやると、ヌケがありそうだから」と。とはいえ、正直、会場を眺めるのが面白くて、まったく新婦の話を聞いていなかった。フォローも何もないもんだ。 だって、会場にパラメンあり、高校の同級生あり、仕事の仲間あり、いろんな友達が入り交じっているんだもの。最高に面白くてエキサイティングだ。時々こっちを見て手を振ってくれる人がいると嬉しくて、手を振り返さないまでも笑顔で反応したつもり。あれは嬉しいので、みんな大いに新郎新婦に手をふるべきだと思う。 ◆入場BGM(使われなかった曲含む) 1.陽だまり(TVcut)  村下孝蔵 2.カラカラ ~ Home Sweet Home ~  平岩英子 3.Love Love Love  平井堅 4.You’re My Best Friend  Queen