医者にかかれば7日で治る

「風邪はそのままでは治るのに一週間かかる。医者にかかれば7日で治る」というジョークが欧米にはあるそうだが、さもありなん、風邪に特効薬はないとされている。 なんせ風邪のウイルスはさまざまな種類があり、直接には対応しきれないらしい。市販の風邪薬というのは、いずれも症状を緩和するだけで、ウイルスに働きかけて根治を目指すものではない。治すのはあくまでも自分の自然治癒力であり、それゆえ「よく食べてよく寝る」ことが大切だと言われる。 ところでWikipedia「風邪」の項の最後の関連リンクには「風邪の早期治療法:創造性テスト応用問題」というのがあり、そこを見ると面白い説が載っている。(ただし、このページ自体が何の趣旨で作られたページなのかは、よくわからない) http://www.f6.dion.ne.jp/~iccinc/ ポイントは「風邪ウイルスは鼻腔、喉頭で増殖する」「高温多湿で増殖を防げる」ということ。のどを高温多湿にすれば、風邪の繁殖を防げる。増殖スピードが早く「『明日病院へ』は愚行」だというのも納得できる。 そこで「喉に使い捨てカイロをセット」するのが有効、というのを試してみることにした。首にマフラーを巻いて、そこに使い捨てカイロを挟む。その状態のまま、一昼夜過ごしてみた。これが意外といい感じ。のどを温めた状態で一晩たつと、心なしか楽な気がする。 もし風邪をひいたら、ちょっと試してみてはいかが。でももうすぐ風邪のシーズン終わっちゃうね。