【2005.06.04の日記】 今日はピクニックの予定日。 昨夜遅くに多苗氏よりメールが届いた。 「雨だったらor雨降りそうだったら、代々木公園やめて中目黒に来てください」 といった内容。 これは私だったらあまり出さないタイプの、曖昧な指示だなぁ。 私は几帳面なトコがあるので、指示を出す時には、 聞き手の判断・主観が入らないような、一義的な指示を出す傾向がある。 今回のように前日になっても雨の危険性が高ければ、 もういっそ計画を変更し、「晴雨にかかわらず中目黒へ」とやってしまうのだ。 基本的に客を信用してないのよね(苦笑) これだと客には判断の余地がないので、判断に迷ったり意見が分裂したりという心配はないが、 その代わり「晴れるかも」という可能性を捨ててかかることにもなる。 一方、多苗氏的なやりくちは、客への信頼感をベースにしている。 「まぁ子どもじゃねんだから、晴れてるか降ってるかくらいわかんだろ」 であり、 「いざ何かあっても携帯とかで連絡すればなんとかなるだろ」 であり、ギリギリまで晴れる可能性に賭けるギャンブルでもある。 今朝は曇りから次第に晴れ間が広がり、絶好のピクニック日和となった。 ギャンブルは勝ちだ。 (時に、中目黒の秘策がなんだったのか気になる……) ところで昨日R嬢のPCのマウスがイカレちゃったらしい。 一緒にピクニック行く予定にしていたので、 渋谷で早めに合流して買っちゃおうって話だったんだけど、 実はあたしゃ渋谷で電化製品を買うのがあまり好きじゃない。 渋谷の量販店は狭いし、品揃えも少なめだ。 そこでR嬢に連絡し、川崎で合流してヨドバシカメラで買う作戦に変更する。 川崎のヨドバシカメラはそこそこ広い。駅からも近いし。 家を出るのが二人とも遅れがち。ちょい急ぎ足でヨドバシカメラへ。 マウスも久しぶりに見たらいろんなのがありますな。 無線マウスが割と安くなっているのにびっくり。 へー、4000円とかで無線買えちゃうんだ。すごいね。 無線マウスを発見して開口一番、R嬢の言葉が 「2つのパソコンで同時に無線マウス使ったら混線しないのかしら」 であり、彼女の理系的なセンスを再認識する。あんた利発な子じゃのぅ。 内部的にはなんかのコードで区別してるはず……かな? あとR嬢がトラックボールに意外と関心を示したのもちょっとびっくりした。 まぁたしかに狭い机の上ではトラックボール便利なんだけど、 もうちょっと尻込みするかと思った。 結局、トラックボールやトラックボール付きマウスはデザイン面(主に配色)で物言いがつき、 無線マウスになりました。たしかMSのやつかな。 見てたら私もマウス買い替えたくなりました。←また出費の相談か。 トラックボールといえばやっぱり『ミサイルコマンド』です。 私、どーしてもその刷り込みが消えないの。 まだ「トラックボール」なんて単語を知らなかった頃の話。 幼少の記憶って強烈ね。 昨日の予定では渋谷から散歩がてら代々木公園まで歩くつもりだった。 でも遅くなっちゃったので原宿までJRに乗る。 代々木公園の原宿側から入ってすぐのトコが集合場所。 「オレンジ色のTシャツを着た一群が目印」 と言われていたんだけど、オレンジ色などどこにも見えず、 代わりに暑いのか上半身脱いでる野郎混じりの一群が見える。 アレだ。 広いビニールシートをいくつか展開し、 そこに10人余りの男女が車座に座ってご歓談。 宅配で取り寄せたドミノピザが数枚と、 女性陣が持ち寄ってくださった素敵手料理がいくつか。 缶チューハイ、缶ビール、ペットボトルの壮健美茶など。 ほどなく手つなぎ鬼が始まりましたが、 慣れないビールを飲んだ後ってこともあり、あたしゃパス。 もうひとつ、電線ゲームというのは参加しました。けっこう面白い。 1)鬼を一人決める 2)鬼を除く参加者は車座になり手をつなぐ。密着して座り、繋いだ手を背中に隠すようにする。 3)参加者の中から“発電所”“変電所”を一人ずつ決める。“変電所”は鬼にわからないように決めること。 4)ゲームスタート。“発電所”は「ビッ」と叫んで、鬼に悟られないように隠して左右どちらかの手を握る。参加者は手を背中に隠したまま、右手を握られたら左手を握ってそれを伝える。vice versa(逆もまた同様)。手を握る動作が「ウェーブ」のようにどんどん送られていく。これが電流を表している。 5)鬼は車座の中央に座って観察し、電流が流れている場所を指摘する。一瞬のタイミングが勝負。 “変電所”だけが電流の流れを逆転させられる。右から来た電流を右に返したり、左から来た電流を左に返したりするわけだ(“変電所”の左右に座った人はことに注意が必要になる。もし握り返されたらすぐ逆に送らねばならない)。これが鬼を混乱させる。 “発電所”は電流が来るたびに「ビッ」と叫ぶ。それが鬼にとって唯一の手掛かりとなる。(“発電所”は電流の方向を変えてはいけない) 6)鬼が「そこ!」と指摘した人物にちょうど電流が流れていたら、その人が次の鬼になる。違う場合は「ノー」と答え、ゲームを続行する。 7)コツなど。 単純なルールだが意外と徹底しにくいので、最初は練習として手を隠さずに電流が送られる様子を確認するとよい。 スタート直後は電流を特定しやすいので、一周くらいは待つのが鬼のマナー。 電流が自然消滅したり、二つに分裂したりした場合はノーカウントとして“発電所”からやり直す。 男女が互い違いになるように座る(理由は言わずもがな)。 何回かでダレてくるので、5回戦くらいで区切ってやるのがいいかも。 命中判定が微妙なのでその辺は譲り合いの精神で。 “飛び道具”としてボンゴを持っていったんだけど、そこそこに好評。 やっぱり、誰でも気軽に叩ける打楽器はこういう時に素敵だ。 ただ「叩いてみせてくださいよ」と言われちゃったのは困ったけど(汗) 別に訓練されてるわけでも、練習を積んだわけでもないのでね。遊びよ、遊び。 16時くらいまで楽しく遊ぶ。その後、お片付け。 休日の原宿はちょちょ混みで、原宿に着くまでに本隊とすっかりはぐれてしまった。 しょうがないのでR嬢と一緒に原宿でちょいと散策。 その後、別の用事があるR嬢と駅で別れ、私は渋谷へ。 乗り換えの前にふと、渋谷アピアの場所を調べておこうと思い立った。 先日、交流会で知り合った女性ボーカルの人が近くライヴをするとかしないとか。 渋谷ルイードK2の奥、地図を見て「あそこかな」と予想した通りの路地にあった。 入口から垣間見た感じではかなりムーディな雰囲気。 独特のカラーっていうのかな。 アピアの前辺りから雨が降り始め、すぐに激しいザーザー降りに。 折り畳み傘持っていってよかった。 ボンゴが重いのでそれ以上寄り道する気にもなれず、まっすぐ帰宅。 晩ご飯は深夜ジョナサンでラザニアでした。 ■今日のお仕事 ◆AngelTear今月の進行状況:1/16 ■第3回水の日の詩語(うたかた) http://www.interq.or.jp/green/shine/soramori/WebFrier/ 友人が主催のポエトリー・リーディングのイベント。 残り席数ごくわずか。もうあんま残ってないかも。
■to あず 床が芝生って(笑) でも芝生って伸びるまでに時間かかるじゃん。 そういうトコにはたいてい立て札が立っているのよね。 「養生中につき立ち入り禁止」 ……部屋に入れません。 ありんこはマズイっていうか、なくてもピクニックには支障ないだろ…… というかありんこある方が支障あるっていうか。 【2005.06.08追記】 「多苗尚志の友のいる人生KI: パラピック20005」へトラックバック送信。