世界中の誰にとっても

世界中の誰にとっても

 娘の小学校の授業参観、グループプレゼンの発表会があるというので、見に行く。

 発表会場は体育館。学年約120人を20チームに分け、スライドで発表。発表内容はSDGsのテーマから一つを選ぶ。生徒と保護者(観客)が3つの評価軸に沿って評価をする。

  • 「世界中の誰にとっても良い取り組みか」
  • 「実現可能な取り組みか」
  • 「プレゼン力」

 最後の投票タイムにGoogleフォームで投票して優秀チームを選ぶ。うちの娘のチームは20番目の最終チーム。

 小学生の発表を見ていく中で感じたのは

  • 「世界中の誰にとっても良い取り組みか」という部分で、テーマによって濃度がある(海がテーマだと海洋国が主な対象にならざるをえない等)
  • 「取り組み」の部分に具体性があればあるほど良い発表になる。
  • 「プレゼン力」では、メンバー全員でかけ声をかけるなどのアピールがあるとプレゼン力を感じる。
  • 時間オーバーはよろしくない(プレゼン力を最低点にした)

 投票の結果、うちの娘のチームは最優秀に選ばれた。他にもいいチームあったし、そこまで圧勝という感じはしなかったけど、いったい何がこの子をこんな勝ち組にしているのか……。