分離分割方式/復活のワールド・ネバーランド

しばらく、タスクと書類の分離、ということを心がけようと思う。これまで、手元の書類には付箋を付けて、「その付箋に対するアクション」を書くことにしていた。書類を見た時に一目でやることがわかるように、という配慮である。ところが、これやってると、いろいろ不都合もあると最近気づいた。

「アクションが必要な書類」は一括してまとめてあって、随時処理していけばいいのだが、処理しきれずたまってくるにつれ、書類を捜索する時間が増えるようになった。つまり、「要アクション」の書類の中が整理されていないため、「要アクション書類」の中で探さないといけなくなりつつある。もっとひどい場合には、取引先のファイルにあるのか、「要アクション」の中にあるのか、それさえわからない場合がある。 また、書類と関係ないタスクは「Evernote」の中に書いているため、タスクリストが二つに分かれることになってしまい、よろしくない。作業の優先順位を判断しにくいのだ。そもそも、書類にタスクをつけておくのは、優先順位の判断という意味ではあまりよろしくない。一覧性が低いからだ。 そこで、書類にはタスクを書かないことにした。ただし、クリアフォルダの中身がわかるよう、75×75の付箋で中身を書いておく。タスクはすべてEvernoteに書き出し、書類は探しやすいよう、プロジェクト単位や取引先単位、会議ごとの個別フォルダ(マニラフォルダ)に入れておくことにする。こうすることで、Evernoteの一覧性を活かしてタスクを読み、必要な書類は引き出しから探す……ということができるはず、だ。 Twitterで、アルティという会社がPSPで「ワールド・ネバーランド ~ナルル王国物語~」というソフトを出すという情報を発見。懐かしい。ゲーム誌編集者時代、『ワールド・ネバーランド』は私が入れ込んで記事を書いたソフトの一つ。調べてみたら、アルティはかつてのリバーヒルソフトのメンバーが作った会社らしい。そこはかとなく応援したい。ネットゲームやSNS全盛の今こそ、ワールド・ネバーランドが受け入れられる素地が揃った……のかもしれない。