9マイルは遠すぎる(まして雨の中なら)/イルカとバリウム/Cafe Moga017

北区の社会保険病院にて、健康診断。昨年の入社時にやったのが確か7月だから、1年ちょっとぶり。

この病院、北赤羽の駅を挟んで我が家と正反対の方角にあり、自転車だったらまぁ楽勝の距離なのであるが、雨が降ったら全行程をとぼとぼ歩かねばならず、結局一駅分くらい歩くハメになるという、なんだかちょっと晴れの日を選びたいような病院なのであった。純粋にこっちの都合ですけれど。
でも寝坊したので、雨の中を自転車で強行。
健康診断に突入。文庫本を持ち歩こう、という決意を促すくらい、中途半端な空き時間多々。抜け目なく文庫本を持ってきて読んでいるおじさんがいて、なかなかうらやましい。検査項目は身長、体重、血圧(上が108だった)、採血、心電図、X線、聴力、問診、くらいだったかな。
人生初バリウム。手渡されたインストラクションには「皆様が飲みやすいよう、量を200mlから100mlに変更しました!」とある。
発泡剤を飲み、バリウムを飲み、さてなむ、検査の開始。寝台がまるでR360(知らない?)さながらにぐりんぐりん動き回る。胃の中のバリウムをかくはんすること、アレのごとし。アレってのはほら、箱をあちこち傾けてボールをゴールまで持って行くやつ。その傾いた寝台の上でさらに自力で何回も寝返りをうってかくはんを繰り返す。「気分が悪くなる人もいるのでそしたらすぐ言ってください」と言われていたが、気分が悪くなるよりも疲れるなこれ。「はい回って」「はい右を上げて」「もうちょっと」「戻して」はいまた回って」とやられると、水族館のイルカの気分になる。
バリウムが最後の検査工程。いったん自宅に戻ってから会社へ。10月の仕事が忙しくなりそうな予感。
仕事が終わった後で、仕事の買い物。単独赤羽→Mくんと池袋の伊藤屋→単独新宿。
Cafe Moga。お店で今展示をしているura chihiroさん、カミさんのお友達のA氏、それから私の友人であるsolatoy夫婦。 お土産に宇宙食のミントチョコチップアイスクリームと、すてきな「宙 -SOLA-」の新商品を賜る。カード式の植物図鑑で、表面にはシルエット、裏面には美しいイラスト入りの詳細情報が載っている。赤坂ポートカフェとももがみハイツで実物を見ることができます。 その場にいた人たちとおすすめのお店の交換。赤羽では「まるます屋(鯉とうなぎのまるます家 総本店 まるますや - 居酒屋、うなぎ、すっぽん、鰻、スッポン(赤羽) [食べログ])」を推薦のこと。
明日からカミさんは、店を新スタッフに任せることに。(水)と(土)だけがカミさんの日になります。私は変わらず(水)夜に常駐予定です。

■一年前の日記
2008年09月30日
偏愛・数字と理屈
北赤羽
九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2)

九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2)

  • 作者: ハリイ・ケメルマン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1976/07
  • メディア: 文庫