【2006.07.09の日記】
今日は、なんとか午前中に目が覚めて、それで、エコツミのライヴに行った。 四谷天窓.comfort。 また家を出るのが遅くなって、到着は13時半くらいだったんだけど、エコツミの出演順が2番目だったのでちょうどよかった。
私が入った時には、1番目の出演者が演奏中。最後の2曲くらい聞く。 ギター弾き語りの若者。 カッティングギターがかなり上手で、それはいいんだけど、声量がなくてちょっとパワーに欠けている気がした。 ミキサーとしても、声量がないのでギターの音量が上げられないのだろう。 おかげで全体に迫力がなくなってしまう。 歌唱テクニック自体は、ギター同様かなり優れていると思うんだけど、声量がないのでもったいない。無駄に巧い。 テクニックだけでは、ちょっと物足りない。全然物足りない。 演奏中に入って迷惑をかけておいて、つべこべ言うのもなんだけど。
エコツミの演奏。 発表によれば、二人だけのエコツミは今日で最後とのこと。 今後のエコツミはメンバーを増やしつつ、いろんな試みに広げていくようだ。 そういうわけで、MC少なめ、演奏モリモリ。 「梅雨」「うたをうたおう」辺りが良かったと思う。 最後にはアンコールが入って、「さくらの日」を演奏しました。 今後の活動もどんどん手を広げて、楽しんでいけるといいですな。
その後、ちょっと用事もあったので、ささっと目で挨拶だけして退出。 5月だったかTAKAWOXセンセがライヴやった四谷OUTBREAKの上、1階にモリバ(MORIVA)コーヒーというコーヒーショップができていた。 ちょっとだけ一服したい衝動に負ける。コーヒー160円也。 酸味の強いVELOCEよりは、私には飲みやすかった。 今さっきネットで調べてみたら、自由が丘にできた「フォレストコーヒー」というお店の系列らしい。
四ッ谷に安いコーヒーショップができたのはいいことなんだけど、「FOUR VALLEY」「四谷天窓」「.comfort」は夏に高田馬場に移転するらしい。 となると、四ッ谷に来る機会はがくっと減るなぁ。 酸っぱい思い出の方が多い街だから、それはそれでいいけど(苦笑) 名前はどうすんだろ。「高田馬場天窓」はいくらなんでもアレじゃないか? 「高田天窓」「馬場天窓」どっちを選んでも、特定の芸能人が想起されちゃうような。山崎まさよしじゃなくて。
四ッ谷からお茶の水で降りて、聖橋方面へ。蔵前橋通りへ。 ここんとこ自転車で走りまくっていたおかげで、脳内でなんとなく、都内の道がつながり始めた。 通りを見た時に、「ここをまっすぐ行くとあそこ」というのが分かるのは、なかなか愉快な気分。歩いたって行けちゃうぞ、みたいな。 もちろん、網羅したわけじゃないので、つながり不完全ですけどね。 少しずつ増えてるよ。
お茶の水で降りて何をするかって、R社の移転先を探す。 思ったよりも難しい(苦笑) けっこう入り組んだ路地に入り込む。 「階段の途中にある」をヒントに、なんとか探し当てました。 日曜で誰もいないっぽかったので、中には入りませんでしたけど。
そのまま歩いて秋葉原へ出る。 PCのバッテリのリフレッシュを引き受ける店がないかと思ったけど、なんつーか、自分を過大評価していた。 この暑い中、人混みでごった返す秋葉原で、特定のサービスを提供している店を足で探すほど、 気力もなければ時間もないのだった。 キミはもう30代で、20代の元気なモラトリアムな若者じゃないんだよ。 あきらめて、ネットで下調べしてから出直すことにする。
ソフマップの中古棚にSONY Cybershot H1がたくさん並んでいて、この人たちはみんなH5に乗り換えたのかなぁ、と思ったりとか。
ヨドバシカメラで買い物。あれこれ見る。 CD-R用の整理ボックスを購入。 購入したソフトのCDや、バックアップのDVDなんかを整理するため。
日曜の秋葉原は、人が多いね。いやホント。
この後、もちょっと用事があったけど守秘の問題があり、割愛。
雑誌『公募ガイド』を購入。 ヒマなら物語を書いて送れ、との友人の下知に沿って。 調べてみると、いろいろあるもんですな。
雑誌のあちこちに載っているインタビューやコラムを読んだ結果、得た教訓は、シンプルなルール。 「考えるよりも先に書き始めなさい」ということと、 「書き続けなさい」ということ。 その2点に尽きる。
前者については、作家のインタビューで、「プロットを考えているよりも、書き始めちゃう。つじつまは後で合わせる」 という話が出ており、納得。私自身、プロットを練りながら、そうした方がいいんじゃないかと、薄々は感じていた。 ただ、キレイにつじつまを合わせる自信がなかったのだ。 でも、やっぱ書き始めちゃった方がひらめくんだろうな。 具体的なテクストがあった方が、集中するし。
後者は、やはりこれもエッセイストの「休筆したが最後、二度と再開の望みはないと思え」という話。 始めることより辞めることより、再開することが一番難しい、ということ。 たしかに、そうだなぁ。私も再開するのに苦労しているもの。 リズムを保って、四苦八苦して、それでも書き続ける方が、休筆して再開する、なんてことよりも簡単で楽に違いないのだった。
というわけで。 私は再開したいわけですよ。ええ。継続したいわけですよ。ええ。 まぁ日記はとりあえず、ずっと継続しているわけですけど。 物語の方も、再開したい。 長いのを書きたいと思っているのだ。今は。 というか書けるようになりたいし、なりますよ。
昨日、友人たちと飲んでる時に、「王道楽土」という焼酎を飲んだんだけど、ふと友人の一人が「王道楽土ってどういう意味?」と訊いた。 なんとなく、「王道で、楽土?」とは思うものの、具体的に意味を知らないことに気がついた。良い質問だ。 goo国語辞典(三省堂提供「大辞林 第二版」)によれば、「王道によって政治の行われている平和な理想的な土地。」 なるほど。楽園ですか。
昨日、原宿JETROBOTの場所を確認したと思ったら今日になって、JETROBOTのイベントのお誘いメールが届く。 これを偶然の一致と言わずしてなんと言おうか。 07/14に、U氏率いるシャーマンズが、イベントに出るそうだ。 朗読イベントのBGMを即興で演奏するという試み。 2030時スタート。これはまさに行けという天の配剤でしょう! と思ったんだけど、何かがひっかかる。 14日って、何か用事がなかったっけ? 予定表を確かめてみたら、14日の夜は、仕事のゲーム内イベントがあり、 もがみ庵にいて、ゲームにアクセスしないといけない。 ゲームイベント開始時刻、21時。 ……これはJETROBOTには行くなという天の配剤か。 偶然の一致が二度起きると、打ち消し合ってゼロに戻るのだった。 がくっ。
◆多苗尚志の友のいる人生KI: 深森らえるが面白ぇ http://www.kiai.st/tomoiru/archives/2006/06/post_804.html ダメ男仲間かよ!(汗) だが俺はもうダメ男は脱出するぜ……明後日には。(根拠なし)
■to sek 「なんでも書けるライター」って、 そんなジョーカーみたいなオールマイティな人は 53分の1の確率でしか登場しませんよ。 見つけたら絶対手放してはいけない…… ってそりゃソヴリンのエッセイのパクリか。 海賊旗について200字って、またピンポイントで中途半端な仕事だなぁ(苦笑) そもそもどういう時にそれが必要になるんだろ。 ネットで調べたことをまとめて書くくらいなら誰でもできそうだけど、 原稿料もらって書く原稿がそれでいいのか?っつう気もするし、 かといって海賊専門ライターなんて、ちょっと発見できそうにないし……。 200字のためにそれを探すのもねぇ? ライターの情報を共有するシステムは、ありそうなもんだし、 実際多少はあるけど、あんまりうまく機能しそうな気がしないんだよね。 なんでだろ。 これはもしかして、隙間産業かもしれない。 ライターと仕事を結びつける素晴らしいシステムを開発したら、 一挙左うちわかも? 最近になってやっとライターの知り合いが数人できたけど、 よく考えてみると誰が何を書けるのか、あんまり知らない……。 まずそういうのをしっかり聞いておくことから始めないとね。 とりあえず、ネットで調べたのをまとめるくらいでいいなら、 今の私はやりますよ……。