Thinking in the bed

ここのところ、ThinkingRockという、GTDのためのフリーウェアを楽しく活用していこう、と思っていたのだが、今朝、布団の中でぼんやり考えた結果、こちらの思潮が勝ちを収めた。 ◆本気でEvernoteを使って、本気で全てを記憶する | goryugo, just another lifehacker

うーんなるほど。 ThinkingRockのようなGTD専用ソフトを入れるのはプロセスがわかりやすいとかインターフェイスに心が躍る等メリットは多々あるのだけれど、やはり若干の面倒もある。というのも、GTDではアクションではないものの一部を「Reference」として定義している。いろんな情報が「Reference」には含まれるし、それは後になっても参照するものだ。だったら、専用ソフトで分けちゃうよりは、既に情報をため込んでいるEvernoteで管理をした方がいいんじゃないの。という結論に達した。 上記の記事の筆者は「フォルダを状態の分類、タグを属性」と使い分けていたけれど、私は状態の分類をタグにしていけない理由が思いつかなかったので、状態の分類もタグで行う事にした。フォルダ分けは「個人」と「会社」と「DONE/archive」の3つだけ。会社で見たい情報とプライベートで見たい情報がかなりきっちり異なるため。あえてタグではなくフォルダで分ける意義というのは「フォルダの外にあるものを参照できない/しない」というところにあるわけで、そういう意味では、ノイズを排除するためにフォルダを使う、ということになる。会社/プライベートの違いも突き詰めればContextの一種なので、タグでもいいんだけれど、タグにしないでフォルダにし、会社で使うフォルダを固定にすることで、ワンクリック減らすということだ。 会社の朝の時間を使って、GTD仕様に合わせてタグを整理。「01NextAction」の中に「010Urgent」と「011due_ThisWeek」を作ってみたり、これまでばらばらだった情報を「04Reference」の下に階層化したりとカスタマイズを心がけた結果、けっこう使いやすくなった……かもしれない。仕事がはかどるといいな。はかどったら、より時間を節約できる効率化をして、よりはかどるように、できそうな気がする。 いや、しないといけない。

■一年前の日記 2009年04月12日 Expiring Journey/渋谷でカフェモガ 久しぶりの