【2007.04.15の日記】
たまたま通りがかったので、 六本木一丁目で下りてバイト先の店へ。 カプチーノをExtraHot（熱め）で注文する。 持ち帰りにするので冷めにくいように ExtraHotを頼んだんだけど、そうすると スチームポジションの人はExtraHot用に ミルクを炊き直さないといけないので、やや手間が増える。 悪かったかなぁ、とは思ったけど、 でもスチームを入れるＫさんを ゆっくり観察できてよかった。(笑) ありがとうございました。美味しかったですよ。 Ａ嬢と会うために吉祥寺へ。 知人が経営に参加しているマッサージサロン、 場所をおぼろげに地図で確認しておいたので、 前まで行ってみた。 ◆吉祥寺 リラクゼーション ゆとり 南側、井の頭公園の近く。そのうち体験に行こうっと。 Ａ嬢と合流。散歩。 彼女は吉祥寺付近に住む友人にメールして、 オススメのデートコースを訊いたそうだ。 なるほどねぇ。 私は人に自分からメールをすることがあまりない。 それは、実は欠点だと思っているので、直したいんだよね。 気軽に人にメールしたり、電話したり、 できる人間になりたいものよ。 彼女によると、三鷹の森ジブリ美術館の方まで行く途中に ガレットのお店があるらしい。 そういうわけで、公園を歩く。 春の花など咲いていて、いい日。 井の頭自然文化園（動物園）の前を通る。 ◆井の頭自然文化園 -都立公園・庭園案内- Ａ嬢が「ここ何年か、動物園に行ったことがない」 と言うので、「そりゃぜひ行くべきだ」と主張し、 動物園に入ることにする。 動物園というのは、 （マニアでも無い限り）通い詰めるほどの場所では ないけれど、でも、たまには行くべきものだ。 都会の人は動物を知っているような気になっている。 でもそれは、実感の伴わないイメージに過ぎない。 フクロウは実はけっこう大きい。 大きなかぎ爪を持ち、「飛ぶ山猫」という感じだ。 象は重たい。 猿のあの絶妙のバランス感覚。 そしてリスのあの素早さと歯の恐ろしさ。 あのスピードで集団で襲われたら、ちょっと勝てませんって。 襲ってこないからいいけどさー。 Ａ嬢が、昔トンビにハンバーガーをとられた話をしてくれた。 どこぞの水族館でイルカに乗る順番を待っている間に、 急襲を受けて、手に持っていたハンバーガーを 奪われてしまったらしい。 しばらくトンビの匂いが手について堕ちなかったそうだ。 予備校時代、突然カラスに急襲を受けた友人のことを 思い出した。以来、彼は『源氏物語』にあやかって 「からすもこそ見つくれ（からすに見つかったら大変だ）」 と呼ばれていたっけ。……本名忘れた。 動物園を一周して動物王国を満喫。 出てまたジブリ方面を目指す。 途中、土産物屋でフクロウとタカを鎖に付けて 放し飼いしている店があって、びっくりした。 あれは事故があったら大変だと思うんだけど。 三鷹の森ジブリ美術館に到着したものの、 ガレットの店は発見できず。 ◆ジブリ美術館ホームページ ジブリの森は予約制だから、当然入ることはできない。 外観だけ見て、そのまま通過。公園内を通って戻ることにする。 競技場でカポエイラ（カポエラ）をやっている一群を発見する。 ◆アバダ・カポエイラ(カポエラ)東京 (ABADA CAPOEIRA TOKYO) わー、本物は初めて見た。 全員が輪になって歌い、そのうち２名が 輪の中心で回し蹴りなどの型を披露する。 裸足でリズムに乗ってアクロバティックな動きを見せている。 １人ずつ、入れ替わりながら、延々繰り返す。 チラシを配っていた人をつかまえて話を聞いたところ、 この団体では実戦や試合はなく、 純粋にスポーツとしてやっているらしい。 ボクササイズや太極拳簡体式のような、 格闘技由来の体操といった感じだね。 独特の歌や動きに魅了されてずーっと眺めてました。 いつか、体験してみるのも面白いかも。 帰り道、公園の敷地内にガレットのお店を発見。 なるほど、ここにあったのか。 我々は公園の外にある公道を通っていたので、 気づかなかったわけだ。 中に入り、ガレットのセットを頼む。 何の因果だかＡ嬢に 「この店にいる間はフランス語で話して」とせがまれ、 ひたすらフランス語で話す羽目に陥る。 つっても、フランス語の語彙なんて、あんまないのだ。 限られた語彙で喋るのがしんどい。 Ａ嬢は全然フランス語がわからないので、なおしんどい。 つーか何のためにこんな苦行を？(苦笑) 雨が降ってきたので、吉祥寺を離れる。
