最低パクパクさん保障

プレーパーク

近くの公園でやっている、プレーパークに娘と一緒に行ってきた。

プリントの説明によると「冒険遊び場(プレーパーク)とは?」「『子供が描いた想像や夢を実現できるような遊び場を』と、1940年代にデンマークで始まり、その後、イギリス、ドイツ、スイス、カナダ、オーストラリアなど世界各地に広がりました。日本では、1970年代に一組のご夫婦から活動が始まり、2016年2月現在およそ400団体が冒険遊び場づくりに取り組んでいます。その多くは親などの市民が主体となり、公園の一角などを使って行われています。プレーリーダーや地域の大人が見守る中、自然の素材や道具、工具を使いながら、子供が思いのままに自分たちで遊びを生み出せることを目指した手作りの遊び場です」ということなので、けっこう志は高い。

「特定非営利活動(NPO)法人日本冒険遊び場づくり協会」というのがグループ、市民団体や行政などへ情報提供、相談などを行っている、とある。

日本冒険遊び場づくり協会 - 遊び あふれる まちへ!

東京都北区では、「北区で子どもの遊ぶ場をつくる会」というのがやっているみたい。
: きたくプレーパーク

とりあえずお父さんは寒いんだけど、娘は「暑い」とすぐコートを脱ぎたがる。信じていいの? 風邪ひかないでね(汗)

けん玉、コマ(お父さん紐コマ回せない)などのおもちゃが置いてあったり、工具が置いてあったり。

娘は、先日動画(6分4秒付近)で覚えたけん玉の得意技「メリーゴーランド」を炸裂させる!


けん玉ライブレッスン入門編

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うむ。見事。

自宅で工具を見せることはほとんどないので、これ幸いと工具エリアで「これはのこぎり、これはバール……」と説明をしてみた。娘はわかったようなわからないような顔をしている。

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小学生の男の子がやってきて、「割りばし鉄砲を作りましょうか」と売り込みに来る。彼は割りばし鉄砲が大好きらしく、作りたくてしょうがないのだ。

見せてくれた本が、カミさんが親しくしているナナロク社だったのでびっくりする。おお。

増補版 1膳から作る割ばし輪ゴム鉄砲 (創造力を高める手作り工作シリーズ)

増補版 1膳から作る割ばし輪ゴム鉄砲 (創造力を高める手作り工作シリーズ)

小学生は「大きいやつ(ガトリングガン)とかは、あんまり作り方が詳しく書いてないんですよ」と漏らす。だそうですよ、ナナロク社の旦那。見たところ、設計図はちゃんと載っているけれど、これだけだと小学生には難しいのかな。最初のページから一つずつ順を追って作っていけば、ちゃんとわかるのかもしれないけれど。

彼は「材質はシラカバの方がいいんです」とか詳しい解説をしながら作ってくれて、できあがったものは娘に気前よくくれた。頑張って極めてくれたまえ。

楽器好きの娘はまた楽器エリアで楽器を楽しむ。

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トライアングルのビーターが散逸しているのが残念。木の枝じゃあ響きがなぁ。 f:id:mogami74:20170205123243j:plain

あと積み木を積み上げて遊ぶけれど、そもそもござが不安定だから何度も崩れる。しかしくじけない。 f:id:mogami74:20170205125445j:plain

あまりに寒くて父はギブアップして帰ることにした。火を焚いたりもしているので、そこで暖をとればいいのかもしれないけど、まぁ十分に遊んだし。

セブンタウン

カミさんからの依頼により、セブンタウンに立ち寄ってフランスパンを購入。娘が眠りこけていてびっくりする。まだお昼ご飯食べてないのに。やっぱ疲れたのかな?

パクパクさん折り紙

娘が何やら折り紙で「パクパクさん」としきりに言っているので、これはアレだ、たぶん4つの面がアレしてるアレだろ? と思って作ってみた。覚えているか心配だったが覚えていた。よかった。

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娘は嬉しくなったらしく「一人2つずつね」と家族全員に2つずつパクパクさんを支給することに決めた。これがベーシックインカムってやつか。

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『公爵夫人のふわふわケーキ』

娘が図書館で借りてきた絵本。直観的に面白そう、と思って読んだらやっぱり面白かった。

公爵夫人のふわふわケーキ

公爵夫人のふわふわケーキ

どうでもいいことだが父は頑なに「公爵夫人ダッチェス」と英単語を織り交ぜて読んでみた。余計なことかも知れないが。だったら「公爵デューク」とか「王様キング」とか言えば良さそうなもんだがそこまでやる気にもなれない。ものには限度がある(自分が踏み越えているかどうかは無自覚)。

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