アンプラグド・オフィス

会社のオフィスのレイアウト変更。 上司(製造部長)が「レイアウト変更が趣味だ」というのは半分冗談だが、常にオフィス・現場を変え続けることが必要だと思っているのは事実のようだ。

今回の主眼は、14日に入社する新人の居場所を作ること。そして我々製品課から、デスクを取り上げること……かねてよりちょくちょく語られていた「製品課・会議机構想」を実現するためだ。 製品課の社員には一人に一つオフィス机が支給されていたんだけれど、製品課の社員は現場にいることも多く、オフィス机など不要ではないかという説があった。また、書類など余計なものが積み上がっており、これを処分し、風通しのいい、常に不要な書類が消えるフローを確立する必要もあった。 というわけで、製品課社員はオフィス机を廃止し、会議机を導入することとなったのであった。 やってみると、意外と面白い。隣の席の人と妙に近いので、「なんだか俺ら仲良しだな」と課内で半笑い状態。不気味そのもの。 個人的には、足下が広いので配線が見やすく、電源やLAN線などを整理しやすいのも利点だと思える。デスク机の裏側にぐるぐる巻になったコード類が散乱しているのは、精神衛生上良くないものだ。 先日来、会社のIT推進チーム(仮称)のチームリーダーとなったこともあり、無線LAN化を進めていることもあって、LANケーブルや電話線など、配線周りの処理に追われて疲れた。床のプラスチックのタイルをひっぺがして、その下に配線を隠していくのだが、これがめんどくさい。机が動いちゃうとタイルが動かせないので、そこも避けないといけないし。長年の移動のため、配線はごちゃごちゃしており、誰にも全貌を把握できなくなっている。 もー絶対この配線どもをいつか片付けてやる。無線化してやるからそう思え。 それから電源も適当にみんな引っ張り過ぎ。というか電源タップを無計画に買いすぎだ。3口のタップをたこ足配線したり、不要なスイッチ付タップをパソコンにつないだり……。 これは4月までには整理してしまいたい。全体に必要な電源を効率よく配置することは、できるはずだ。 一部無線LAN化したところはあるのだが、こちらはこちらで設定が不安定。なかなか安定した接続が得られず、設定をあれこれいじり回すのに半日くらい使った。えーい。 というわけで、今日は大変くたびれたのであった。