新しい感動は古い感動に優るのか

土曜日。 カミさんが出勤した後、部屋でまったりとブログなど書く。

夕方から東林間の実家へ。 小田急線に乗った所、隣のお姉さんが香水の匂いをぷんぷんさせている上に扇子などお使いになり、強い匂いが漂ってくるので、なんだか人類の不幸について考える。まー人のファッションとかあれこれ言う立場にありませんけれど。

実家で夕食。母親と水いらず。 母が観るNHKハイビジョンの文学番組を観ていたら、鹿島茂という人のお薦め書籍の一つが、うちの大学教授の翻訳した本だった。しかもジョージ・オーウェルの古典SFだよ。そんな本を訳しているとは思わなかった。桜庭一樹という作家を初めて観た。もちろん読んだことない。北村薫という直木賞作家を初めて観た。もちろん、読んだことない。 てゆーかソリカン三種の神器の一つ、『夏への扉』は新訳が出たんですか? あの名訳とされた福島正実訳が置き換わるとは……なんかちょっと残念です。時代の変化を感じるなぁ。これからの若い人は、新訳でやっぱり感動するのだろうか。 お店が終わった後、カミさんも実家に来て、実家泊。

■一年前の日記 2008年08月22日 ひとりでできるもん