【2007.06.11の日記】
Ｘ社へ。 午前中はいつものようにニュース記事チェック。 昼はかきあげ丼と蕎麦。 あんまり……。こないだの蒸し鶏の蕎麦の方が美味しかった。 値段はこっちの方が高いのにな。 午後、社長（兼編集長）から戻ってきた校正の処理を手伝う。 私の後ろに座っておるＭz氏は いたく社長の不興を買っており、 ミーティング中もひたすら叱られている。 彼の作業のヘタレっぷりは私から見てもかなりのものだ。 私より年上らしいけど、 編集経験がないのか、人生経験がないのか。 その場しのぎの作業が多過ぎる。 適当な処置をしたら後でより酷い事態になるって、 まともなトコで編集を２年もやれば 身にしみて学ぶことだと思うがなぁ。 たぶん編集じゃなくてオペレータ上がりなのかもしれない。 10年前の自分もこんなだったかしら。 一応、Ｍz氏と、Ｍt氏、私で ２冊の本の作業を適度に分担することになる。 今日は20時からＣ社に行って しなければならない作業があるので キリのいいトコで仕上げて そそくさと定時で上がろうとしたんだけど、 Ｍz氏に止められてさらに作業を頼まれた。 ぎゃわー。こんな日に限って。 索引作成に必要なExcelデータの編集。 Ｍz氏が一度作ったデータが不十分とのことで、 別な人が社長の指定を元に補完データを作った。 私が頼まれた作業は、その補完データを 元の不十分データと合成するという作業。 不十分データは索引に必要なフリガナ情報が消えており、単純なはずの作業を倍にめんどくさくしている。 何の理由があって情報を消す？ なぜ制作過程のオリジナルデータを残さない？ トラブルが起きてデータを作り直すという可能性を 考えてないのか……？ というのを今言ってもしょうがないので、 （たぶん、彼にはいつ言っても無駄になるだろう） さっさとデータをもらって作業。 珍しく(?)本気を出したので、ものの30分で終わる。 私の編集スキルのうち、データの処理は 数少ない得意分野の一つなのだ。 Ｍz氏ほか編集者が会議中で不在なのをいいことに、 逃げるように去る。 というか「ように」じゃなくて、逃げたのだ。 じゃってもう1945時なんじゃから。 八丁堀～日比谷～半蔵門。 所要時間およそ17分。 なんとか20時少し過ぎにＣ社に到着。画面撮影の作業。 これまた超頑張って、 2330時までにすべての撮影を終える。 はわー。これで明日は撮影に来なくて済む。 残るは原稿４ページとちょっとした指定を書き込むのみ。 かなり気が楽になった。 ふー。 15日の予定をダブルブッキングしてしまっていたことに気づいて愕然。 ぎゃわー。 と思って家に帰ってよくよく確認したら １週間ズレてた。ホッ。
