We all are wasting our time

【2006.06.10の日記】 夕刻まで作業。それからおでかけ。 南北線で、飯田橋まで。 大学時代にお世話になった、英国人H教授。 退官なさり、長年済んだ日本を離れてフランスに隠居生活を営んでおられたが、 このたび、久しぶりに日本においでになるというので、 彼に師事した学生たちが、H教授を囲む会を企画。 1997年~2002年卒辺りの生徒たちを中心に、20名ほどが集まった。 うちの代が97年卒で、今回は年長組ということになる。 97年卒の代にはこれまで英文科の助手を務めた人間が2名もいて、 2002年卒の組と交流が深いので、この客層になったということらしい。 ちなみに同期MLを持っているのは1997年卒と2002年卒だけ。 結束の高いことでは、97年卒が最強、それについで2002年卒とされている。 97年卒のもう一つの話題は、10年ぶりの友人M。 彼はITを憎んでおり、MLにほとんど荷担していないため、 非常にレアなキャラクターなのだが、今回H教授のために登場。 H教授以上にMのために97年卒が集まったとも言える。 遅刻を含めて、97年卒が7人。 他の世代を置き去りに、内輪でアットホームな盛り上がりを見せ、 結束の異常な高さを見せつけた。 文学的センス? って何だろう?(^^;) ひでくんにこの中で「文学的センス」があるのは私だと言われたのだけど。 まぁ未来の大文学者2名をさしおいて文学的センスもないと思うが(苦笑) 発揮してないしな、最近。 頑張って、練ってはいるんだけど。錬成中。 もちろんH教授ともちゃんと(汗)話しました。 H教授の子供時代の話とか。奥さんとの出会いの話とか。 典型的英国教養人の教授は、相変わらず英国的なユーモア、皮肉がたっぷり。 よくある質問「フランスではどう過ごしているのですか」に対しては、 「I’m wasting my time」と答えると笑顔でおっしゃっていました。 実際は、どうも菜園の世話をしたり、英文学関係の講演などをしながら、 パリ郊外のお宅でのんびりしておられるよう。 相変わらずの口調、声に、みんな学生時代を思い出して懐かしい気分に。 H教授を見送って、ホントに97年卒同窓会の様相に。 97年卒だけで、カラオケ90分。 私は一応英文科的な雰囲気を重視して、「Alone Again (Naturally)」と 「Raindrops keep fallin' on my head」を歌ってみました。 意外と「Alone Again (Naturally)」がうろ覚えで、ちょっと動揺。 まぁ「Tommorrow Today」の方が好きだからな……。 ああ、あと久しぶりのMとの共通項ということで、 爆風スランプの「月光」も歌ったっけ。M帰っちゃったけど。 結局雰囲気に流され的に、終電車を逃してしまいました(苦笑) ひでくんがうちに泊まっていけと誘うので、 わたし、R嬢、ex助手Mと4人でタクシーに乗ってゴー。 深夜遅くに前触れなく押し掛けたにもかかわらず、 ひでくん妻i嬢は笑顔で歓待してくれました。 ひでくんは早々にソファで眠りこけてしまいましたが、 朝までみんなでまったり会話。 テレビでは、スウェーデン×トリニダード・トバゴ戦をやってました。 見るともなく観戦。 終始スウェーデンが押していたにもかかわらず、 トリニダード・トバゴの徹底的な防戦に、ついに引き分け。 シブいながらも、なかなかいい試合だったと思いますが。 ◆スウェーデン 痛恨のドロー@uefa.com 同じ引き分けなのに、大感激のトリニダード・トバゴと、 がっかりムードのスウェーデンが対照的でした。 明け方、ひでくん邸を辞して、みんなで渋谷まで。 そこで解散。 帰宅してからトリニダード・トバゴについて調べてみた。 ◆トリニダード・トバゴ - Wikipedia

2006年6月10日 サッカー2006 FIFAワールドカップ大会において 初出場を果たし、第1戦目の対スウェーデン戦において 早くも勝ち点を上げ世界中を驚かせた。 Wikipedia更新早いな!(笑) これチェックしたの11日0730時頃だぜ。