【2007.03.06の日記】
キッチンに置くすきま棚を組み立てる 説明書は必ずしも親切設計とは言えず、けっこうパズルみたいで わずかなイラストの痕跡を頼りに「あ、この板上下逆だ」とか そういうのを判断しないといけないので、なかなか気を抜けない。 ◆Solitairescope:すき間棚 なかなかいい出来に見えますが、細部はズレたりしてます(汗) 左奥歯に異常を感じ、この一週間ほど折に触れて気にしていた。 なにせ、歯科医へ行くのはかなり久しぶりだから、気が重い。 10年近くたっているかもしれない。 で、今日がその予約の日なわけで。 自転車で歯医者へ行く。 駅の向こう側にある、石塚歯科というトコ。 ネットで調べて、そこそこ評判良さそうだったから。 生田から移転したトコだそうで新しい。 先日恋人さんに聞いたところによると、歯科医は機材が重要なのだそうで、 迷ったら大学病院がいいそうだ。最新の機材が多いから。 そういう意味では、移転したトコというのはなかなかヒットかもしれない。 実際混んでいるのか、予約の電話をしても１週間先までいっぱいだと言われた。 完全個室で、他の患者さんの治療風景は全然見えないようになっている。 まずレントゲン。 ここではインフォームド・コンセントが徹底しているので、 Ｘ線被爆量についての説明がひとくさり。 ごつい機械 ティッシュというか丸めた脱脂綿のようなものをくわえさせられる。 口の間を開けてレントゲン撮るためね。 ごつい機械が頭の周りを回転する。ドキドキするねー。 軽快な喋りの若い男性の歯医者さんが診てくれました。。 口の中を見せる時、光るスティックの先を突っ込んで、何やら操作している。 ちちんぷいぷいで痛みを取るための魔法のステッキ……ではなくて、 どうやら先端にカメラがついていて、撮影できるようだ。 患部とおぼしき場所を６カ所撮影。 その後、モニターに写真を写しながら説明が聞ける。 うぉおおおお。なんてすごいんだ最新の歯科医。 興奮のあまり歯が痛むぜ（おぃ 全体に噛み合わせのバランスが崩れているということらしい。 懸案であった左奥の歯（いわゆる親不知）は、 私があまりに歯を磨かないせいで天罰が下ったのかと思っていたが、 そうではなくて、親不知の頭が出過ぎて下の歯と過剰に接触し、 欠けてしまったのだそうだ。 そこに食べカスが詰まって、虫歯になりかけているらしい。 （つまり虫歯としては軽度らしい） こびりついた食べカスを引っぺがしながら（これがまた痛かった）、 「これは歯磨きしても取れないでしょうね」と先生がフォローしてくれたので、 私の罪は許された。 次回この親不知を引っこ抜くとのこと。ギャワー。 先生の説明を聞いた限りでは、この親不知は頭がすでにかなり出ているので、 麻酔も効きやすく、痛みも少なく、腫れも少なく、生活に支障が出ない、 抜くことに何の躊躇いも必要ない、夢のような、理想的な親不知であるらしい。 ……信じていいのか？ 次に、左右下の親不知が下の歯を圧迫しているかもしれない、とのこと。 やや歯が中央に向かって傾いている。 ただ、下の親不知は完全に埋まってしまっているため、 抜くのはかなり大変だそうだ。 先生は「抜いた方がいいんですがねぇ」と残念そう。 でも先生、痛いのは私ですから。 他に、右上の犬歯辺り（だったかな）に、歯ぎしりの痕跡が認められるそうだ。 酷いレベルではないものの、やや歯が平らにこすれている。 「軽いので、昔、歯ぎしりとかしていたのかもしれませんね」とのこと。 歯ぎしりの90％は自覚がないそうなので、まぁわかりませんけど。 手前の下の歯の裏側に歯石がたまっているとのことで、 これは私の罪に相違ない。少し歯石をとってくれました。 あと古い詰め物に水銀アマルガムを使用しているので、 体には良くないとのこと。古い処置だからねぇ。 水銀アマルガムは劣化すると耐久力も下がり、 水銀が体内に入ったりして問題を起こすそうだ。 できれば、体にいい素材に変えた方がいいそうだが。 うーん、それは頼んだ方がいいかなぁ。 お会計は3000円くらいでした。 総じて説明もしっかりしており、建物、機材も新しくて素敵。 混んでるといっても次の予約は12日で、まぁ週１くらいで通うのは ペース的にもいいんじゃないでしょうかね。 忙しい人だと、予定が合わなかったりするんでしょうけど、 こちとらフリーランスだから。その点は有利だ。 夜、大塚へ。 知り合いのライヴ。 ジャズですよ。 すごくかっこよかった。 私は話を聞く時にすごくうなずいたりして反応するクセがあるので MCをするバンドマスターに目を付けられて困った(苦笑)
