ゲームで人生を棒に振る計画

Twitterのタイムラインに「ゲームで人生を棒に振るならFallOutだ」という呟きが流れてきた。寡聞にして『FallOut』というゲームを知らないのだが、自分だったら何だろう……と考えてみた。これまで、好きだったゲームはたくさんある。その中でも、一生遊べるものというと……


まず、『パネルでポン』略称「パネポン」か。これは編集部時代に覚えた悪習の一つで、特に動作の快適なSFC版とかやった日にゃあ、もう全然仕事も遊びも手につかなくなる。朝に夕にパネポンである。中毒性の酷さに関しては、他の追随を許さない。幸いにしてあまり日の目を見ていないゲームで、その後あんまり快適な移植がされていないので、かろうじて私は人生に復帰することができた。いや、まぁ一生棒に振るかと言われると……ある程度極めると、しばらく休みたくはなるのだが、極めるまでにむやみやたらと時間がかかるし、またしばらくすると始めちゃうのだ。 読み込みのないスーパーファミコン版が人気。キャラクターやストーリーもうるさすぎず、軽すぎず適度。 それ以外だと……? 『7(セブン)~モールモースの騎兵隊~』なんかもけっこう長く遊べた記憶があるのだけれど、とはいえ一生分は厳しいかな。
ああ、そうだ、PCゲームで『バルダーズ・ゲート』を忘れていた。これもまた、長く遊べること請け合い。RPGだが、自由度が高く、広大なマップのあちこちにあるイベントを拾って歩くだけですごいボリュームがある。主人公はもちろん、同行するキャラクターも作成し育てることができる。しかも一度クリアしたキャラクターで2度目もプレイできる。1だけでなく、2もあるし、同じゲームシステムの『IcewindDale』『IceWindDale2』『NeverWinterNights』まで同じキャラクターで遊べる。私は『BG』の1しか遊んでいないが、それだけでもかなりのボリューム。あれがあったら、それこそ一生分遊べるんじゃなかろうか…。最近のゲームで、あんな面白いのあるのかな……あるんだろうな……。 人によってはネットゲームに一生を費やすらしいが、そこまでのめり込めるものにまだ出会った事がない。たぶんそれには、いろいろタイミングとか、同好の士だとか、要件があるのだろう。 今までで一番長く遊べそうだと思ったのは、最初にやった『UltimaOnline』かなぁ。シンプルな2dクライアントが楽しかった。世界観も割と好きだったな。 『Wizardry』やローグ系のゲームは、意外とあんまり遊んでないからなぁ。一生分のめり込める自信がなかったりとか。 一個のゲームに限らなかったら、それこそ無限にゲームはあるし、名作だけ拾っていっても人生棒に振るのに十分なだけあると思うんだけどね。なかなかそんな生活はできませんな。油田でも掘り当てるか……。