拙速でした

本日のBGM 天球ぴんぽんず「すみれロード」  いつもアタシが話すことは 全部がホントでそしてウソになる  でも愛はある? 愛がある  カタチのある真実が欲しいだけ

学生時代の音楽サークルの同窓会@渋谷。けっこう久しぶりに会う人たちばかり。

医者になった友人がいた。 救急車で妊婦がたらい回しになった事件で「妊婦がちゃんと妊娠検診を受けていれば結果が違ったかもしれない」という意見には、目から鱗であった。妊娠検診を受けていれば、その病院に責任が発生する。妊婦の側の責任もあればあるもんだ。 肝臓とか内科を見ているというので、健康診断でγ-GTPが多かったことを話すと「ああ、たまに居んだそういう人」とあっさり。 でも時々検診受けた方がいいよ」とのことなので、定期的に検診受けるようにします。今の会社にいる限りは、定期的に受けることになんだろうけど。 私がけっこうお気に入りの言葉の一つが「拙速でした」というものだけれど、「セッソク」と言ってもあんまり分かってもらえないことが多い。「節足」くらいに思われちゃうのか。 私がこの単語を初めて聞いたのは、ゆとり教育の見直し論の際に、文科省の人が出したコメント。ゆとり教育を実施したのは「拙速でした」と聞いたときに、なるほど拙くて速いか……と妙に納得。 以後、私は好んで「拙速でした」と言うようになった。 まぁちょっと懐かしい感じが味わえてノスタルジックな気分でした。