無人のR25カフェで発見された手記(typeP原稿)

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私は今、C1、じゃなかったtypePでこの原稿を売っている。素晴らしい。銀座のソニービルでは、10台限定で、typePの貸し出しを行っているのだ(要免許証)。そのうちの1台、ペリドットグリーンの機体を借り出した。及び腰の私のケツをカミさんが叩いて実現したことは言うまでもない。

美人のお姉さんが、貸し出しの手続きをしてくれる。頼めばソニービル内部でのネット接続も設定してくれる。自分で好きにネット設定してもいいという。すごい。

本体とナイロンカバーを貸してくれた(革ケースだって借りられる!)。必要ならACアダプタも借りることができたのだが、そこまでは必要あるまいと思って、やめておいた。

カミさんは、女性向けのファッションカバーに興味を持っていた。「パソコンに見えないね、ファッションカバーだね」よしよし、購買意欲を少しでも刺激されておいてください。

ソニービルから歩いて5分。途中、サルバトーレクオモの下にあるワインショップをのぞいてから、R25カフェへ。相変わらずここは人がまばらで、椅子を確保しやすい。

キーボードの打鍵感覚は、思っていたほどよくはない。やや薄べったいので、押すというよりも叩くとか触るといった感覚だ。特に左の親指でスペースバーを叩くときに少々違和感がある(叩き方のクセだろう)。もしかしたら、これで長時間叩くとちょっと疲れるかもしれない。慣れでカバーできる範囲かどうかは微妙。でも、キーピッチは十分だ。

メモ帳デフォルトのフォント12ポイントではあまりに小さいので、少し大きめのフォントを設定した。たしかにこの小画面でこの高解像度は偏執狂的だ。タスクバーやメニューバーの文字が豆粒のように見える。

本体のフットプリントは小さいが、ひざの上で打つのはやはり少々つらい。結局のところ、快適なタッチタイプをするには、身体とキーボードの間に肘の長さだけの余裕が必要なのだ。だからそれなりの奥行きのあるテーブルでないと、打つのはしんどい。

ゆっくりと触ってみて思うが、やはりメインマシンとしては、この変則的な画面サイズは少々こころもとない気がする。メインマシンを持っている人が、サブマシンとして、モバイル用として買うタイプのマシンだろう。あるいはメインマシンのコンソールとして使う感覚。

それとも、昨今の若い女性なら、このマシンで満足するだろうか。そうかもしれない。

この文章は、メモリースティックかSDカードに移して持ち帰り、ブログに掲載する予定。SDスロットも付いている辺りが、屈した感はあるものの、便利でよろしい。

スロットは本体の手前下部にあって、やや入れにくい。本体を傾けて入れる感じ。

※以下、後日追記