ニセの撮影係(チッタデッラ・ウェディング)

今日はカミさんの友人H氏の結婚式@川崎チッタデッラ。カミさんはもちろん出席するのだが、挙式の写真を撮るカメラマンを頼んでない、ということで、私がボランティア撮影に名乗りを上げた。まぁ素人だけど、ないよりはマシじゃん? みたいなことで。

引っ越し荷物の中をひっくり返してデジカメを発見。ここしばらく、デジカメを触ってなかったので、ちょっとカンが鈍っている。川崎までの道のり、モードセレクターやメニューをあれこれいじって、どのモードで撮影しようか考える。

チッタデッラのスタバでカミさんの友人S嬢と合流。会場はチッタデッラの最上部にあるチャペルだ。

手製の「撮影係」腕章を着けて中に入ろうとしたところ、会場の係員に制止される。係員のおじさんは唇がピクピクするくらいキレそうになりながら、その腕章は何か、というか新郎の友人か、などあれこれ質問する。このくらいで動揺するとは、肝が小さいなぁ。しょうがないので撮影の方法を尋ねて「こうこうこういう手順で撮ろうと思うんですが、よろしいですか」とお伺いを立てる。おじさんは二回も手順を繰り返して念を押して、やっと満足して帰って行った。新郎新婦のためにいい写真撮りに来てんだから、水をささないでいただきたいね。

チッタデッラのチャペルは、微妙な間接照明で幻想的な雰囲気を造り出しているんだけれど、撮影にはちょっと難しいのかも。なんか露光がどのくらいなのか、よくわかんない。適当に頑張って写真を撮りまくるのこと。

挙式後、チャペル前の噴水でフラワーシャワー。新郎新婦はチャペルから出て、噴水を一周してまたチャペル前に戻る、という感じ。ここは屋外だし天気も快晴なので、露光を気にせず連写モードで撮りまくる。ちょっと新郎新婦に気をとられすぎたかな。もっと人を撮ればよかった。

新郎新婦は退場のタイミングが読めず、ちょっと寒そう。流れ解散で披露宴に向かうらしい。式場側でも、ちょっと切り上げるタイミングを作ってあげたら良さそうなもんだけど。

橋を渡って退場していく新郎新婦を追いかけて撮っていたら、式場のお姉さんが大喜びで写真を依頼してきて、あまつさえ一緒に写ったりしている。どんだけフレンドリーなんだ(苦笑)

新郎新婦といったん別れた後、カミさんとS嬢と私の3人でnish!にてお茶。時間調整しつつまったり。女性同士は近況報告などしている。私はデジカメの写真を確認。液晶で見た限りでは、そこそことれているみたいで良かった。

披露宴へ向かう二人と別れ、単身実家へ。引っ越すときにDVDプレーヤーとしてPS2を持参したのだけれど、私のPS2は旧いモデルなので、DVD再生には再生ソフト入りメモリーカードが必要なのだった。すっかり忘れて実家に置き去りにしていた。

実家でメモリーカードとタオル、ウェットティッシュなど持ち帰る。

■一年前の日記 2007年11月02日

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