呼べばたちまち現れる

20080321_041953.jpg再入場を果たしてから、しばらくは歓談+写真撮影ということにしていた。これはけっこう苦肉の策だった。 歓談時間は今回のコンセプト「友人みんなのコミュニケーション」の肝であるからして、できるだけ時間をさきたい。でもそんなにたくさん時間はない。また、全40テーブルを回って写真撮影をしていたら、いくら時間があっても足りはしない。そこで出た苦肉の策が、歓談と写真撮影を兼ねること。しかも、新郎新婦が行くのではなく、客を高砂に呼びつけるという、割と失礼な作戦だった。テーブルごとに呼ぶのではなく、何テーブルかまとめて、16グループに分けた。小さいグループから撮影し、大きなグループで終わるようにする。その方が、尻すぼみに小さくなるより雰囲気がいいだろう、と。テーブルに行くのではなく客を呼ぶのであれば、先に呼び出しておいて、高砂周辺で待っていてもらうこともできる。 カメラマンのMちゃんが、一人では難しいからとAちゃんをサポートに呼んでくれた。これが非常に良かった。Aちゃんの明るいパーソナリティが、撮影を楽しいものにしてくれたのは間違いない。ほんと二人には感謝だ。 いくつか反省はある。 ・呼び出したのはいいけれど、全員揃っていなかった、というパターンがたくさんあった。ある程度はやむを得ないが……。 ・3つくらいの集団をまとめて1グループで撮影する場合に「自分はここに混ざっていいのかどうか?」がお客さんに分かりづらく、まごまごしているうちに撮影が終了しまうことがあった。「現在の撮影は雪+月+花のテーブルです」というような、看板くらい作っておいても良かったかもしれない。 ・個人撮影のカメラがたくさんあって、頼まれたホテルの人+Aちゃん+Mがてんやわんやになっていた。個人撮影用のカメラは、遠慮してもらってもよかったかもしれない。でもそれもなぁ。みんながカメラを持っている昨今では、カメラが混み合うのはしょうがないのかも。ちなみに最もカメラ率が高かったのは、チャット仲間のグループだった。やっぱデジタルに関心が高いのか(苦笑) ・最後に「撮影にあぶれた人たち」グループを作っておく必要があった。これはその場の判断でやったけれど、これにも参加できなかった人が大勢いたみたい。 お客さんがみんな笑顔で高砂に来てくれるのは嬉しい。新郎新婦は全然話すヒマもなかったんだけどね。会場の方を見ると、けっこう地図を持って歩き回っている人が大勢いて、嬉しかったな。 歓談した相手を記録した「呪文の書」は私の手元に残っているので、もし「あのとき歓談した人の名前が思い出せない」という人は、ご連絡ください。調べてお教えしますよ。 特筆すべきは、16時20分に写真撮影が終わった後、宴席キャプテンのM氏がやってきて、30分まで歓談を延長しますか?と尋ねてくれたことだ。式場にとっては、歓談を延長するメリットはまったくない。ゼロだ。にもかかわらず、歓談延長を許してくれる東京プリンスは、まことに素晴らしい。 ■歓談・写真撮影BGM候補曲(使われなかった曲含む) 名前  アーティスト  時間(sec) 家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)  竹内まりや  293 あなたの好きな Elton John  種ともこ  228 いとしなみだ  EPO  307 小さい宇宙  ザバダック  207 デンキ  小川美潮  357 Miracle  谷山浩子  314 君が好き  ささのみちる  158 グレーのスーツ  片桐麻美  413 Love is a sweet harmony  鈴木祥子  185 正夢  スピッツ  315 Jet Jet Coaster  b-flower  273 Searchin' My Soul  Vonda Shepard  234 Tin Waltz  ザバダック  276 カラカラ ~ Home Sweet Home ~  平岩英子  290 花~"世界で一番を"君に・・・~  鈴木トオル  296 Close To You  The Carpenters  225