ラーメンを食べてパスタを思う

ラーメンすずらん。 入り口で並んでいた。普通に。店の入り口に、分かりやすく。後から来たおっさんが割り込みかねない勢いで店の入り口に立つ。我々に気づき「並んでんの?」。恋人さん「ええ」。「ちっ」と舌打ちされる。 「肩をぶつけられてムカッときたが、自分は未熟なのではないかと思う」という多苗尚志に「小物を相手にするな」と諭したわしだったが、あの舌打ちにはムカッと来ました。正直。腕力があったら殴っているトコロです。非力で良かった。 食べたのは味噌チャーシューメン。麺は今日は太麺しか残ってないとのことで。美味しかったけれど、前回食べた味噌角煮つけめんの方が美味しかった印象。まぁお店のオススメもつけめんだったし、な。 恋人さんは「麺が美味しい」と大絶賛。「最近、味噌味のラーメンも好きになってきた」とのこと。 お店に外国のお客さんが3人ほどいた。それを見てふと思ったこと。この太麺はたしかに美味しい。こしがあって、もちっとしてて。ラーメンの麺って多様で、奥が深い。イタリアのパスタにも、同じような奥深さがあるんだろうか? まぁ種類はたくさんあるよね。ゆで方も「アルデンテ」とかって言うし。我々がラーメンの麺をして「これは材料が……」とか「こしがあって……」とかって食べ分けているように、パスタも細かいこだわりがいっぱいあるんだろうか。 なんだか、ちょっとワクワクする。ラーメンのようなバラエティに富んだ世界が、もう一つ他にあるんだとしたら、すごいことじゃないか。しかも、パスタだけじゃない、他にも食の世界はたくさんあるのかも……すごーい。。