多苗尚志の魅力

20071020_200048.jpg

待ってくれ!!
お前は最高だッッッ!!!

↑意味わからんでしょうけれど後で参照URL見てください。

多苗尚志は、私にとって得難い友である。私が彼を好きな理由としてよく挙げるのは「似ているから」ということなのだが、たいていは納得してもらえない。

エキセントリックで目立ちたがりで積極的で声がデカく、「変人」の代名詞、多苗尚志。一方私は、どちらかというと地味で人の背後に(あるいは視界の外)に回りがち、名のある役職は逃げて回る消極策が基本戦術だ。そんな私とは、たしかに見た目、ずいぶんかけ離れているように見えるかもしれない。でも、内実はよく似ていると思う。

私の中には「ものわかりのいい大人にはならないぞ」というピーターパンな衝動がある。いや、「ピーターパンな衝動」は敵性言語だな。むしろ「理想を重んじ、原理原則を信じ、妥協を許さず」といった、頑なな性質だ。同じもの(or似たもの)が、多苗尚志の中にもあると信じる。

その頑なな性質は「原初の規則」とでも言うべき、ポリシーを導き出す。それゆえ、私と多苗尚志のポリシーは、似通った部分が多い。

「金は人間を不幸にする」という青臭いポリシーは、我々二人を貧乏なダメ人間にしている。我々は「企業の歯車」を嫌い、その象徴であるネクタイを嫌う。「人に(有形無形問わず)ものをねだらない」というポリシーから、我々は誕生日を人に語らず、静かにやり過ごそうとする。「義理人情はすべてに優先する」というポリシーを貫くため、あたう限りの時間を友人のために割く。

二人ともくよくよ深く悩みがちな性質であり、万事突き詰めて考え、妥協するとかいうことをしない。

いやむしろ、妥協しないことに関しては多苗尚志の方が上を行っているという気がする。私がそこまではやらない、そこまではやれない、ということも、多苗尚志はやる。それは往々にして憧れである。

ここ数年で一番の掘り出し物が多苗尚志だ。それは間違いない。

※多苗尚志は最高の友です。


参照URL
超多苗尚志の友のいる人生KI: 新保輝之の魅力
ちなみに、最近トラックバック送信に成功した試しがない。たぶんうちの方がマズイんだと思うんだけど。なんでかなぁ。