ぜったい店の前にショップカードを置くべきだ

仕事が終わって、渋谷で解散。みんなそれぞれに用事があるみたい。私も。 A嬢が渋谷の文教堂で待っていてくれたので、合流。A嬢の次の用事が表参道方面なので、昼食を探しながら宮益坂を上がる。 シートマニアを探したが、発見できず。あれ? どこだっけ?(渋谷2丁目までは歩いたが、実際はその先だった……) 代わりに「セレブトマト」というトマト専門店を発見する。ふーむ。でもランチはここでは食べなかった。 仕方なく骨董通り方面へ流そうとしたが、ふとノリで「青山学院の学食へ行こう」という話に決まった。学食の壁に「青山学院の学食は全国で学生の評価ナンバーワンでした!」という誇らしい記事が掲示されているのを横目で見ながら、カツ丼を注文。 071006-160154.jpg これがそのカツ丼。370円にて相応に不味い(苦笑) 全国の学生は、これ以下のカツ丼に甘んじているのか。まぁ370円相応といえば相応なんだけど。 いや、そんなことより、このカツ丼に高い評価を与えている青山学院生の方が問題のような気がしてきたぞ。あ、まぁでも、もしかしたら相模原キャンパスの方の評価が入ってるのかもしれないな。相模原キャンパスは新設だから評価高そう。 お茶をいれにいったA嬢が戻ってきて曰く「学生に見えるよ、大丈夫」……入学直後の新歓コンパでOBに間違われたこの私が?(苦笑) 青山学院はICカードをIDカードに採用しており、私立大学ってお金持ちだ、と覚えはんべり。そのうちIEカードも登場するに違いない。
昼食後、なおも表参道方面へ。T氏御用達の「PARIYA(パリヤ)」の前を通り過ぎる。A嬢に「ここ、いいお店だよ」と言ったところ、彼女は店の前のメニューを調べ、それから憤慨したように「こういうお店はぜったい店の前にショップカードを置くべきだよ」と息巻いて?いた。関心ある客を逃したお店の手ぬるさを責めているらしい。

なんでこっちの路地に入り込んだかというと、「±0」のショップを一度のぞいてみたかったの。カフェもあった。いや、別にのぞいたからって買うわけじゃないんだけど、一度行ってみたかっただけで。

歩きながら取材先での逸話を話し、「良かったら差し上げますよ」にA嬢だったらどう対処したか、訊いてみた。 まず一度断る。もう一度勧められたら「じゃあ気に入ったらブログに紹介させていただくかもしれませんが、いいですか?」と言って受け取るだろう、とのこと。 なるほど。「ブログに紹介する」という、金銭以外の代価で返すわけか。彼女曰く「原価的にはたぶんそう大したものではないんだろうし、マスコミ関係者に使ってもらうことで営業効果も見込める。かえって断る方が悪いかもしれない。相手に『欲しがったのは社交辞令だったのかな』と思われる可能性もある」。 なるほど。参考になるな。