タリーズで得たもの

去年、タリーズでバイトして、初接客業を経験した。しんどい時期もあったし、楽しかったし、いろいろ学んだ。学んだうちで一番良かったと思うのは、「挨拶をする」という習慣だ。 私は基本的には人見知りの性質で、これまで挨拶というのがあまりきちんとできなかった。挨拶しようという意志はあっても口の中でモゴモゴ、みたいな感じだった。 タリーズ(六本木一丁目店)では、お客さんにガンガン挨拶していたし、お客さんも外国の方が多く、店員に気軽に挨拶してフレンドリーに接してくれる。お店のスタッフ(フェロー)もお客さんを覚えて、話しかけたり、仲良くなったりする。 お客さんがにっこり笑って「ありがとう」と言ってくれるだけで、接客する側はずいぶん嬉しいキモチになる、ということを身を以て学んだ。 おかげで、臆するところがなくなって、挨拶するのが得意になった。会社ですれ違う人にも以前よりずっとよく挨拶するし、コンビニやレストランでも店員の顔を見て「ありがとう」と言うようになった。 挨拶ができるようになったことは、大きな喜びだ。タリーズ六本木一丁目店に感謝していることの一つ。 最近行ってないから、顔出さないとなぁ。みんな元気かしら。