プレゼンカ

【2007.08.10の日記】 朝礼は全体会議のためにキャンセル。 月イチの全体会議。初。 会社の恐るべき全容が明らかになった。 先に会社の業務を説明しておくと、 9つくらいのジャンルで物販をしている。 「ジャンル担当」と呼ばれるリーダーがいて、各ジャンルの売上に責任を持っているのだが、どうも誰がどういう分担になっているのか、今一つ理解できずにいた。 やっとわかった。この会社は恐るべき兼業社会なのだ。 商品マーケティング部のボスが「釣り」のジャンル担当でもある。営業のボスは「インテリア」担当。デザイン部のリーダーは「バイク」担当で、サブリーダーは「ハワイ」担当。カスタマーサポートの女性は「自転車」担当である。彼らは本職の業務に加えて、商品の選定、仕入れ、価格交渉、価格決定、販売戦略などを受け持つ。 唖然だ。まさかそんなシステムだったとは。 通常であれば、たぶん専業のディレクターを置くんじゃないかと。こんな兼業システムは、他でもあるんだろうか。あまり類がないような気がするんだけど。 全体に社員のプレゼンの能力は低い。パラサイヨの方が10倍優れている。そういうのはパラサイヨのいいところだ。目が肥える。高レベルのビジネスマンを見ているから。 黙然師容、門前の小僧も習わぬ経を読む。 私だって、前より少しはプレゼンできるんじゃなかろうか。