脅迫料理・緊急掃除

【2006.12.20の日記】 コンタクトレンズを買いに行く。 やっと、やっとだよ! 12月9日だったかに、マンスリー使い捨てレンズの 最後の1枚を紛失してしまい、それ以来眼鏡生活。 まぁ、眼鏡で生活できないわけじゃないんだけど、 でも、私はやっぱり眼鏡かけた自分の顔があんまり好きではない。 (ちなみに恋人は、私の顔面に無関心。まったくどうでもいいらしい) それに眼鏡はちょっとだけ視力が合わなくなっているみたいで、 遠くが見づらい(ドライヴの時にわかった) そういうわけで、やっとコンタクトレンズを買いにいけて安心した。 武蔵小杉にある眼鏡屋/コンタクトレンズ屋のパル。 小さいお店だからどうかなーと思ったんだけど、意外といい感じ。 丁寧に説明をしてくれて、おすすめのものを選んでくれて、 アイ○ティのように特定のメーカーを押しつけることもなく、好感が持てる。 ジョンソン&ジョンソンのワンデーアキュビューモイストにしました。 あー、安心した。コンタクトやっぱいいわ。 コンタクトレンズを買い終わってご飯を食べようと 武蔵小杉を歩いていたら、恋人から電話がかかってきた。 これから遊びに来るらしい。 今日はもがみさんの手料理が食べたいから、作って欲しい、という。 ほらお兄さんから送ってきた冷凍のお魚があったでしょ。 あれを使って作ってください。 ……突然だなおい! もし作ってくれないととっても悲しいです、と言うのは、 つまり作れという脅迫であろうか。 今日はあまりテンションが上がらないので、 穏やかに過ごしたかったんだけどなぁ(苦笑) とりあえず鍋に入れればいいんだよ、と彼女が電話口で言ったので、 鍋る方向で、野菜を買って帰る。まずご飯をといで、と。 ところが、調べてみると兄が送ってきたお魚は実は調理済みの魚だった。 照り焼きの冷凍で、ちょっと鍋には不向きっぽい。 んー、せめて食材を確認してから買い物したかったな(苦笑) 途方に暮れていると、もう彼女がやってきてしまった。 私がせっぱ詰まっているのを見て、彼女は助け船を出すことにしたらしい。 照り焼きの冷凍だったら、鍋よりフライパンの方がいいかもね、と言う。 サバ照り焼きを解凍して、鍋用に買ってあったネギとマイタケを炒め、 サバと一緒にフライパンに載せる。 適当に炒めるというか暖めるうち、脳内でぷち、とキレる音がした。 もがみ風がいいって言うなら、とことんやったろうじゃんかよー。 サバを分割し、粉々に粉砕してネギやマイタケとまぜこぜにする。 ちょっとゴマ油を入れ、強火にしてジャンジャン炒める。 パリッと仕上がるといいんだけど。油がちょっと多かったかな。 まぜながら大きめの骨は取り除き、仕上げにオイスターソースを少量。 「なんでもかんでもごま油&オイスターソース」 この適当さこそ、もがみ流と言えよう。 できあがったものは……なんだかよくわからないけれど、 ちょっとアンチョビ風の、塩味のきいたものに仕上がった。 料理って言うよりも、むしろ食材っぽい。 コレ使って何かオードブルとかできそう(苦笑) あと冷蔵庫にある食材で、彼女が「ベーコンレタスを作れる」と言う。 私はベーコンレタスって知らなかったのですが、 これって一般的な料理ですかネ? ベーコンとレタスを炒めるのだそうな。 ベーコンとレタスを切りながら、 さっき鍋にしようかと思ってにんじんを切っちゃっていたので、 ついでに千切りにして入れようと決める。 でも、私の技術的に千切りなんてできるはずもなくて、 まぁ適当に刻んで突っ込む(おぃ) ◆もがさん夕食板(テスト) : climo http://web1.climo.jp/bbs/?bid=44563&rest=1166714170 恋人の感想は、まあ概ねオッケー? 「アンチョビ風の何か」はご飯が進むといって、ご飯をよく食べておられた。 たぶんもうちょっとでこれ、食材から料理になるんだけどなー。 ベーコンレタスキャロットには目を丸くして、 「こんなのは見たことがない」という感じ。 にんじんの甘みが入って新しい、と言う。 ただ私、食材の順番を間違えていて、 キャロット→レタス→ベーコンにしたんだけど、 本来はベーコンを先に入れて、肉の味を出しつつ、 ベーコンをカリッとさせるのだそうだ。 なるほどのう。 恋人がちょっと用事でA氏に電話したら、 彼が「俺、今からそっちに行くわ」と言い出した。 「30分以内に行く」と言う。 彼はまぁご近所と言っていいエリアに住んでいるので、 来るのはまぁいいんだけど、それにしても唐突な。 恋人は大あわてで、すぐ掃除をしなければ、と言う。 彼女に追いまくられるかのように、もがみ庵を大掃除する。 といっても主要なホコリを除去して、 積み上げてあった雑誌や書類を片付けて……といった程度のことだけど。 どうも彼女はもがみ庵を非常に汚いと感じていたらしく、 これを機会に掃除がしたかったということらしい。 すみません……。 そういうわけで、A氏が自分の弁当をひっさげて到着。 3人で歓談。 A氏は私と漫画の趣味とか近いみたいで 「あまり深く突っ込むと、お互いマズイ」と言っていた。 たぶん、触れてはいけない部分に触れるということなんだろう(苦笑) あとは私と恋人のノロケ話を 「はぁ」とか「それは……馬鹿だな(笑)」とか言いながら笑顔で聞いてた。 いい人だ。 私の恋人は人に好かれ、評価の高い人なので、 彼女の友人関係には概ね、私の評判は悪い気がする(苦笑) そんな中にあって、A氏は「お似合いのカップル」と言ってくれる 数少ない人材らしいので、大切にしなければ(笑)