タガログ・ダナルヅ

【2006.08.14の日記】

本日のBGM アルバム『うてな』より さねよしいさ子「哲学少年」  ケシゴム拾う 彼女の仕草 なんてきれい  それでつい 気がそれたが  幸福だとか 美しさとか  僕は信じる……

また怠惰な半日を過ごしてしまった…… 今日は窓を開けていると風が気持ち良かった。 冷房なんか要らないくらい。 やることあるのに、昨日に引き続いてサボリだよ。 まぁ今日は夜半から校正作業日なので、日中体力温存って話もあるが。 フィリピンの施設に、当日行うゲームの概要を知らせるために あらかじめ英文メールを送る役目を仰せつかった。 俺の英語ってメロメロだ(汗) 英語(というか外国語全般)ってのは、学校で完結するもんではなくて、 最終的には実用で磨いて仕上げるものだと痛感する。 まぁわしは今、磨いているってことか。 とりあえず半分くらい訳出。いいのか悪いのか自分ではわからんが、 まぁなんとか通じるだろう。 校正作業に向けて移動中、電車の中でフィリピノ語の勉強。 ある程度は語彙もつかめてきた。 文構造にかかわる語を「機能語」というが、そういうものがだんだんわかってきた。 そろそろ、文章のスキャンに移っていい頃だ。テキストを持ち歩き、鉛筆で汚す。 主語や補語を調べていくと、思ったよりも構造を把握できる。楽しい。 フィリピノ語では英語のような述語を中心にした構造は少ないようだ。 むしろ「S=C」式の主語=補語構造が多い。 例えば「I want to drink a coffee」という代わりに、 「My wish (is) to drink」式の表現を使っているみたい。 そいで名詞句を連発する傾向があり、全体の構造がわかりにくくなる。 それを補うためにマーカーやリンカー(←冠詞や前置詞のようなもの)で 構造を明示する、という感じだろうか。 ……いや、印象論だから、間違ってるかもしれないが。 ともかく、本を読んで構造がわかったところで、語彙がないので、 現地ではあまり役に立たないのはわかってる。 わかってるけど、いいじゃないか、勉強が楽しいんだから。 単語が非常にややこしい変化をするので、その辺りからどうもついていけない。 日本語で例えると「無理」に「っぽい」がくっついて 「無理っぽい」になるようなニュアンスか。 そういうバリエーションが無数にあるみたい。 T社に着いたので、読み合わせ。いつものように。 今日は終電をオーバーし、27時くらいになった。 普段は全然平気な時間帯だけど、ここんとこ朝型になりかけていた(笑)ので ちょっと集中力が切れかけてやばかった。 まぁ昼間寝てたので大丈夫ですが。 親切にタクシーで帰って良いとのご沙汰を頂きましたが、 新橋のダナルヅまで歩いて始発待ち。 だって始発までせいぜい2時間程度ですよ? 大丈夫ですって。 ダナルヅでまたフィリピノ語の勉強。 iPodでフィリピノ語CDの音声を聞きながら。 始発で家に帰ってぐう。 ※たのすけへのレスは、後で