結婚にあなた一番近いひと。

昨日の書き忘れ。 26日に、衝動買いをしてしまった。 ご祝儀袋を買いに行った駅前の文房具屋。 そこにあることは前から知っていた。 PILOTの複合筆記具スイッチ。 ただ、以前は赤と黒があったのに、黒1本になっていた。 それを見て、今ここで逃したらもう買えないなー。 と思ったら、もうそれを買っていた(おぃ 弱いなー(苦笑) 以前持っていたのは青だったので、 青が見つかるまでは買わないつもりだったのだが。 もうセーラーの複合筆記具(多謝!)があるから別に使うわけでもないのだが。 筆記具としては3000円で、安いわけでもないのだが。 買っちゃいました。 あああ。 二度となくさないようにしまい込んでおこう(おぃ ボールペンのリフィルを1本、サービスでつけてくれました。 まぁスイッチのリフィルは異様に短くて、たぶんスイッチ専用なので、 スイッチが製造中止になり、最後の1本も売れてしまった以上、 余らせておいてもしょうがないと判断したと思われる。 ありがとう。 ……なんで買っちゃったんだろうな(苦笑) 魔が差したとしか。 【2006.05.27の日記】 本日のBGM アルバム『鏡をこわす』より 片桐麻美「グレーのスーツ」  グレーのスーツを着た君の  写真がもうすぐ届くだろう  結婚したよと得意気な  写真があいさつするだろう 朝0700時。ホテルにて目覚める。 昨日の深夜に長兄も到着したので、家族4人そろって1Fで朝食。 雨模様が心配されたけど、なんとか式が終わるまで保ってくれました。 さて荷物をまとめてチェックアウトし、 その荷物を宴会場クロークに預け、教会へ。 ところが、兄二人が先に教会へ行ってしまったので、 会場となる教会の住所がわからないという。おいおい(汗) 「高崎教会でわかりませんか?」と無理な注文を出した挙げ句、 運転手さんが本部へ無線で問い合わせてくれて、 連れていかれたのはカトリック高崎教会。 いや、違(汗) カトリックじゃなくて、日本キリスト教団なんだけど、 それを言っても運転手さんに違いのわかろうはずもない。 電話で兄貴に住所を聞いて、なんとか会場へ。 つーか家族が会場の住所も場所もわからないって、問題だな(苦笑) 家族にも招待状を出す必要があるのかもしれん。 教会でウェディングドレス姿の義姉と初対面。 写真から想像していたよりも普通の人でよかった(笑) よく喋る、賑やかな方らしい。 写真だと鈍くさい人のように見えたけど(^^;)それほどでもなさそう。 ま、お似合いなんじゃないでしょうか。 久しぶりのご親戚とかにもご挨拶。 今回の結婚については、 新郎の父方の祖母と、新婦の母方の祖母と(すでに両方とも他界)が かつて札幌で交流があったという奇縁があり 親戚が大勢参加。親戚同士も非常になごやかな雰囲気でした。 うちの父方の親戚は非常に気さくで話しやすい人が多いんだけど、 我が家は親戚づきあいが少なく、 中でも私は得体の知れないunseen entityと考えられているので、 向こうもどう話していいのかわからなさそう(笑) 新婦のこの日の白いドレスは、新郎が描いた下絵を元に、母が縫ったもの。 大丈夫かなぁ、と心配していたが、なかなか良いドレスでした。 挙式。 割と気さくな牧師さんで話も面白かった。 聖書の中で非常に重要視されている箇所として 「隣人のことを自分のように愛しなさい」というのがあるのだが、 口語訳(1955年)と新共同訳(1987年)を比較し、 さらに原典のギリシア語版にまで戻って、 原語では未来形が使われていることを発見、 「隣人を自分のように愛することになるだろう」という表現に至る。 というなんかマニアック過ぎる話でした(笑) 夕食板を見ると、ほんのり新郎新婦の写真があったりなかったり。 続く食事会はホテルで行われ、40人強が参加。 三国一の新郎新婦は、教会の前にタクシー18台を呼びつけた。 この人数で18台はずいぶん多いと思ったが、6台キャンセルを出した(汗) まぁ足りないよりはいいか。 会場に着いて問題発生。新郎がカバンを教会に忘れたらしい。 携帯電話なんかも入っているということなので、捨ておけない。 しょうがないので、一番フリーな立場の私が、教会まで取りに戻る。 高崎駅のタクシー乗り場でタクシーに乗り込んで、教会へ。 私が乗り込んだタクシーの運転手さんは、 ちょうど「教会→ホテル」の18台のうちの一人だった(笑) もう一往復してもらって、無事、バッグを回収。 私の到着を待って親族集合写真。その後、食事会開始。 うちの亡父の弟である叔父が、司会をする。 明るくて楽しい人なので、司会も上手だ。 親戚が用意してきた演し物(主に歌)とか、スピーチとか。 私はマイク係として、マイクを持ってあちらこちら。 食事会の終わりに、兄のスピーチがあったのだが、その中で家族に言及。 私については「この中で結婚に一番近いかもしれない」 ……家族はまだ誰も、非モテの真実を知らない。 恋人いない歴7年の真実を、知らない(苦笑) 終了後、着替え。 要らない荷物を宅配便でもがみ庵に送りたかったけれど、 別送の荷物を分けるための梱包材がない。 あー、そのための装備が必要だったか。 デカい紙袋とか持ってきておけばよかった。 さて、新婚旅行(品川で一泊してから屋久島3泊)へ旅立つ新郎新婦と別れ、 家族3人で伊香保温泉へ。 高崎駅から吾妻線で渋川へ、 渋川からタクシーで3230円。 伊香保観光ホテルにご到着。 古びたホテル。というにふさわしい古びたホテル。 有形文化財の古い階段があり、そのためにエレベーターを付けないのだという。 足の怪我が治ってない母にはやや不利だったかもしんない(汗) とりあえず設備はどれをとっても非常に古い。さすが文化財級(笑) 漏電しそうなほど古いコンセントとか。 まぁでも、古い分、人は洗練されているというか、 妙に居心地良くて落ち着く感じでした。 窓際以外ではFOMA入りません。 ぎゃー。人口カバー率99%を誇るFOMAだというのに、 この部屋の中は1%だというのか。ええい。 古い建物だから遮断が強いのかなぁ。 文化財級の漏電しそうなコンセントに電源をつないでPCを起動。 メモリースティックの画像をPCに移す。一安心。 なにせ食事会の演し物とかを動画で撮ってたら、 メモリー全然足りなくなっちゃったのだ。 1階の大きな広間で夕食。座布団にお膳。 牛肉、海老、刺身、山菜、白身魚の笹の葉?包み焼き。など。 昼の食事会でフルコースを食べた後なので、 ホント食べきれませんでしたよ。 山菜とかがやっぱりいいお味でした。ちょっと濃い味で。 食事の後は、大浴場。湯加減が絶妙。 長時間つかっていても疲れない気がする。 なんでかなー。 空気が冷たいから湯あたりしないのかな。 この快適さ、なんとかもがみ庵でも再現できないか、 と思いながら風呂につかっていました。 狭いもがみ庵風呂だと、ちょっと難しいかな。 気温下げようとすると全体の気温がすぐ下がっちゃうし、 追い焚きもできないしな。 やることもないので布団には入ったものの、眠れない(苦笑) 24時頃、らんらんと目が冴える。 昨日も睡眠浅かったし、昨日のホテルのベッドに比べると 肌触わり良くて快適な布団なんだけどなァ。 どうも枕が変わると眠れない性質なのだ。 でも、そんな眠られぬ夜も、Zaurusさえあれば幸せ(笑) 日記のメモを充実させたり、覚え書きをしたり。