ウィーン's イングリッシュ

【2006.01.22の日記】 本日のBGM アルバム『プリッシマ』より 大貫妙子「Good Luck! 小さなショーウィンド」  変わらない気持ちを 伝えるすべもないけど # ああ、このアルバムも手元にないんだな……これはけっこう名盤だから欲しいな。 # iTunesMusicStoreには残念ながら無い。最近のアルバムは結構入ってるけど。 ふと今日になって気がついた。 もしかして、あの友人は、フラレた私に気を遣っていたんじゃないかしら。 あれ? どうなんだろ。わからんな。そうなら感謝しなくては 今日は囲碁の講習会。 ここのところ、朝方に戻せずにいるおかげで、 集合14時だというのに寝坊を心配しなければならん始末。 起きたのは12時前くらい。支度をしてゴー。 南北線市ヶ谷の駅を降りて、長い長い通路を歩き抜け、やっとのことで地上へ。 凍り付いた歩道をそろりそろりと歩き(積雪するといつもここはカチカチに凍る)、 エクセルシオール側の路地から日本棋院に向かおうとしたところで ふと路上で途方にくれている外国人女性と目が合った。 むむっ。こんな時目をそらすと襲ってくる。 にらみ返すんじゃなかったっけ(それともそれは俗説で間違い?) と思う間もなく、その女性は話しかけてきたのであった。 「Do you speak English?」 こんなと~きど~する? なんて言うんだっけ? そうだ、かの有名な映画『第三の男』で、 アパートのらせん階段の上から降りてきたオーストリア人のじいさんのセリフだ。 「A little」 いや、じいさんが言ったのは「A bit, a bit」じゃなかったか? 「A little is enough」 彼女はそう言って、手に持った観光ガイドを示した。そこには蛍光ペンで線が引いてある。 この美術館を目指してきたのだが、それはこのビルでいいのか、ということらしい。 私は目の前のビルを見つめた。ビルは鎖で閉ざされ、明らかに閉まっている。 しかも、どこにもビルの名称らしきものが見あたらない。 右に左に歩き回って、三歩下がってやっと発見した。頭上だ。 でっかい看板が、しかし遙か頭上にある。 こんな狭い路地にあんな高い看板付けたら、誰も読めんだろうに。 それとも昔は、この手前のビルがなかったのか? 「ああ、うん、このビルですね」 私は頭上の看板の英文字を指さしながら答えた(たぶん英語で)。 「そう……」 ←英語で 彼女は目の前のビルを見つめた。行きがかり上、私は一応付け加えた。 「閉まってますね」 ←たぶん英語で 「そうね、でもこのビル、オフィスだから、  どのみち平日に来ないとたぶん空いてないのかもね」←英語で 「かもしれませんね」 ←たぶん英語で 言うべきセリフがなくなったので、私はかつて、ウィーンで 楽器屋の親父に言われて嬉しかったセリフを言っておくことにした。 「Enjoy Japan」 もちろんウィーンの親父は「Enjoy Japan」とは言わなかった。 それどころかその親父は英語さえ全然しゃべれなくて、おかげで意思疎通にえらい苦労した。 多分その親父は「Freue Osterreich?」と言ったんだ。(ドイツ語は専門外です) 「Thanks」彼女はそう笑顔で言ったので、私は安心してその場を立ち去った。 もう集合遅刻気味なんだ。 彼女が行こうとしていたのが「盆栽美術館」だったので、 一瞬、彼女を囲碁講習会に誘うことも考えた。 だが、誰が「囲碁」のことを英語で彼女に説明するんだ? 今ここで? ブルブルブル。私はさっさとその考えを追いやった。 ちなみに今調べてみたら、彼女が行こうとした美術館は2004/10/31に閉館していたらしい。 あらららら。それはちと古い観光ガイドなんじゃない?  と、今では、伝えるすべもないけど。 しかし、なんで俺の英会話って、ウィーンと結びついてんだろ。 あ、そうか、ウィーン人も俺も、片言しか喋れないから、か。 肝心の囲碁講習会は別blogにまとめました。 ◆もがみの騒動見聞録 [レポート] 「ゆかりとゆかいな仲間たち」囲碁講習会 http://mogami.blog46.fc2.com/blog-entry-4.html 携帯の人は、もがみの騒動見聞録mobileから見てね。 終了後、ちょい野暮用を済ませてから帰宅。 てんばかにゴスペルの告知をしたいのに、一向に原稿書く時間がとれないのは何故(汗) ■今後のご予定  01/25(水) パラサイヨゴスペル練習  01/28(土) T氏主催新年会@横浜中華街  02/10(金) ギターバトル@囲碁バー  02/18(土) パラサイヨカップ2006キックオフパーティ  02/25(土) パラサイヨゴスペルパーティ2006  02/26(日) ミキコアルバム発売ライヴ@四谷天窓.comfort ■ランチパートナー・プロジェクト お昼ご飯を一緒に食べようの会。気軽にどうぞ。 ■今日のAngelTear 今週の物語は、私が「饅頭怖い」と名付けたお話。今日は第7話。 ■PARASAIYO GOSPEL 2006 02/25(土)、三宅坂ホールにて。 チケット予約はとりあえずもがみさんまで。 http://www.parasaiyo.jp/paragospel2006/ http://mogami.blog46.fc2.com/blog-entry-3.html ■PARASAIYO CUP 2006 http://www.parasaiyo.jp/paracup2006/ http://k.excite.co.jp/hp/u/paracup

■to しのはらさん まぁうちの親父はお茶目な人でしたが、仕事も熱心な人だったらしいので、 たぶん我が家で試験的に実施してみて「勝ち目がある」という手応えを得たら、 営業活動としてスノー・チャレンジをホントにやるつもりだったんでしょう。 明○や小○井を相手に、味勝負を挑んだに違いありません。 たぶん社内で試験施行してみて、一部の地方からじっくりスタート、 とかそういうつもりだったんでしょう。現実には母も私も 「雪○が美味しくない」という結果を出しましたので……(笑)。 えー。じゃあ私も「自分の中の女性性への刷り込みを克服」しなきゃだわ。 ……うわぁ、なんかホントに問題ありそうでげんなり。 まぁ泣いたかどうかっつう問題で言えば、私もあんま泣かなかったわけですけども…… ま、その、一応本題は別にある、ということで(笑) ■to さっちゃん あらーあなたそれはホントにおそろだったのね。不思議な偶然だわ。 どこもかしこもロールキャベツを煮込んでいたのかしら。 つーかさー、ちょいと煮込んだくらいでほどけちゃうってどうなのよ。ねぇ。 今日わしは飲み会で食べ続けてました。ここんとこ食生活がだらけてたので、 野菜とか普段食べない佃煮系とかそういうものをたくさん。 あと目の前にあって誰も手をつけなかった手羽先を やたらたくさん6ピースくらい……(食べ過ぎ) ■to チョコキャラメルさん たしかに(笑)  時々、普通によくできた逸品も混じってますね。 私も大好きだったこれ↓とか。記事でも普通に誉めてるし。 ◆MORPHOUS http://www.irobun.com/taizen/fuka/morphous.html