ほんものの魔法使いの弟子

【2006年のご挨拶】

遅ればせながらあけましておめでとうございます!

「頑張る」って言葉は使わないようにしてる。
代わりにいつも「楽しむ」と言う。
「頑張る」を「楽しむ」に無理矢理置き換えると、日本語として変になっちゃう場合もある。
けど、そこをあえて「楽しむ」で押し通す。「頑張る」は忌み言葉だ。

だから今年も一年、楽しみましょうね、皆さん。

さて抱負とか。

私の携帯電話、FOMA F900iTの待ち受け画面には、一つの言葉を載せてある。

「にもかかわらず、笑うこと」

ドイツ語で「ユーモア」に当たる単語は、ラテン語の「にもかかわらず笑う」という言葉に由来する、という。
ま、アルフォンス・デーケン先生の受け売りです。

この言葉、ずっとFOMAの待ち受け画面にしてきたんだけど、だんだん慣れて気にとめなくなってしまっていた。
今年はこれを前面に押し出してみちゃ、どうだろう。

にもかかわらず、笑うこと。これがユーモアの定義なんだよ。

去年、いろんな場所で言葉の力というものを実感する機会が多かった。
AngelTearを読んで「よかった」と言ってくれる人がいる。
ソリカンの日記を好きだと言ってくれる人がいる。
言葉が持つ、プラスの力。人を励まし、楽しませること。
そうした力を発揮することに、自分は関心を持っているらしい。

2006年は、それを伸ばしていきたいな。
人のためになる、なんてな、おこがましいね。
人を楽しませる、という辺りで手を打ちましょうや。

年末になって飛び込んできた「等身大」という単語も気になっている。
しばらく意識してなかったけれど、自分は、自分のことをちゃんと理解しているのだろうか。
私に起こるすべての不本意な結果は、何か理解のなさに起因しているのではないか。
漠然とそんなことを考える。
等身大の自分って何だろう?
いろんな意味で、自分をきちんと見つめていくべきなのかも。
そうすれば、物事、少しはうまく行くのかもしれない。

そして今年のもがみ庵は、立ち寄りやすいフレンドリーな場所を目指します!
皆様に愛される場としてですね。紅茶以外の飲み物もそろえたりとか、
軽食が出せちゃったりなんかしたら、もう、ものすごいことだよね。
どう?
まずは、段ボール箱を片付けるところから……。

AngelTearが終わってしまったので、2006年の収入は減少の見込み。
わぉ。収入を高めないと死にます。
仕事を増やそう。ゲームの仕事をしたり、物語の仕事を探したり。

2005年後半に入り込んできた、囲碁とパラサイヨ。
どっちもどうなるのかわかりません。
正直に言うと、すごーく積極的なキモチってわけでは、ないの。
めんどくさがりだから。
でも見過ごせないキモチでは、あるの。
その辺、どうなるのか、まだ予測不可能。

恋愛については、毎年目標を掲げるのをそれとなく避けている。
あんまり目標立てるようなもんじゃないと思うからだ。
生ものでしょ。
時には、まったく恋人ができない自分に焦りを感じる。
時には、恋人なんてなくても別にいいんじゃん? とも思う。
どうなるんだろね。
友人には「失恋するならちゃんと玉砕しなさい」と言われる。
玉砕かぁ……痛そうだな(おぃ
まぁでも、心がけます。

日記板も少し雰囲気を変えていけたら、と思っています。
変えるっていうか、取り戻す、か?
テンションがどうもまったりし過ぎている気がする。
初心に帰る、ということかな。
エンターテイメントなんだから、この日記は。
油断しちゃダメ。

2006年は、そんなトコで、どうだい?