Heavy Day's Night

【2005.12.31の日記】 本日のBGM zabadak「生まれた街へ」  今頃都会の中 乾いた僕の部屋のポストに  新聞だけがあふれ ドアをふさいでるだろう  そして毎日が起こる出来事を  ただ捨てられるだけの鉄クズに変えてしまう 今年一年の間に、何度も何度も繰り返したことだけど。 白い陶器のポットに紅茶の葉っぱを入れる。 人数分プラス1、とは言うものの、普段使いのマグカップはゆうに二人分くらいあるので、 ちょっと多めにね。 白い陶器のポットにお湯を注ぐ。熱湯を。 しばらく蒸らす。 1時間後、白い陶器のポットの中に やたら濃いけどぬるくなった紅茶を発見して愕然とする。 ……。 なるほど。ガラスのポットにも、利点はあるな。 モスバーガーでお昼ご飯。 モスバーガーとモスチキンを食べました。 も巣には持ち帰りませんでした。 友人の家までTRを搬送。 バックパックにはさまざまな備品をぎっしり詰め込んで。 これがあなた。重いの重くないのって。 一歩ごとに沈み込んでいきそう。 泣きそうよ。 友人の家に着いてしばらく話す気力もなく座り込んでしまったよ。マジで。 ドライバやソフトのインストール作業、そしてTRとPCを接続。 さて、Cubasisの操作をまず思い出さないといけない。 長いこと使ってなかったしなー。 元々わかってなかったしなー(汗) TR→Cubasisで信号を送るのは割とすぐできた。 Cubasis→TRもすぐできたと思っていたが、マルチトラックにすると再生がうまくいかない。 複数の音色を奏でたいのに、単一音色になってしまう。 プログラムナンバーがどうとか、チャンネルがどうとかいうことらしい。 何がまずいのか、説明書のあちこちを拾い読みして研究。 やっとのことで「16ティンバーのMIDI音源として使う時はシーケンサーモードにすべし」 との一文を発見する。 その一文に遭遇するまでに、関係のない発見が1ダース以上出てくる。 奥が深いぜTR。 その一文を発見してからさらに研究を進め、各ティンバーのチャンネル設定を突き止め、 やっとマルチトラックの再生もできるようになる。 ……さて、これを友人に教え込むのがまた一苦労だ。 TRの操作のコツがやっとわかってきた。分厚い「パラメータガイド」が付いている理由も。 この手のシンセは基本的に、あらゆるパラメータをいじって操作するのね。 音色もパラメータでいじる。 鍵盤の割り当てもパラメータでいじる。 自動演奏のパターンもパラメータ。 MIDI送受信の設定もパラメータ。 液晶画面で何ページも何ページも、膨大なパラメータが用意されている。 それらを知り尽くすことが、TRを知ること。そしてTRを使いこなす極意か。 そもそも最低限しか覚える気のない友人に、もがみさんが最低限のことを教える。 しかもその「最低限」に関する両者の見解は一致しないと来たもんだ。 私が教える内容が複雑すぎるので、彼女は話半分にしか聞いてない。気がする(笑) ちくしょう、TRを活かすにはこれじゃダメなんだ!(既に熱血TR漫画) ……TRを勉強する過程をblogにしたら、けっこう読む人いるかなぁ。 シンセを使いこなせなくて困ってる人、多そうだもんね。 商業ベースの出版には合わなくても、blogとかなら結構人気コンテンツになるんじゃん? キリのいいトコで切り上げ、友人宅を辞して実家へ。 TRもなく、機材もないのでカバンが軽い身が軽い。 我が家はいつでもカップ麺で年越しそば。 今年の私の割り当ては緑のたぬき。 私の部屋は以前よりいっそう寒くなっていた。暖房ないから。 さらにパソコンはネットにつながらない。 うちのLANを管理してる兄貴に頼んだが、なぜかつながらない。 Zaurusから更新しようとしたら、無線LANカードもがみ庵に忘れてきた。 ぬわー。新年の更新できんな(苦笑) 携帯電話でとりあえずのご挨拶だけ。