配線パズルのルール

先日からシステムチームのリーダーとなったため、会社の模様替えをする時に、電話の配線を行う仕事も私の業務範疇に入った。床のパネルをひっぺがして、その下に配線を這わせる簡単なお仕事……いや簡単じゃねぇ。いや簡単だけど、めんどくせぇ。

パネルをはがすためにはデスクをどかさないといけない。デスクの机をいったん置いてしまうとパネルをはがすことあたわぬ。 この単純な定理によって、配線は机をどかした後、机を置く前に行わねばならぬと決まっている。全部が同時に動くオフィスの引っ越しにあって、これは致命的とも言える。間に合わねぇ。 しかも電話をちょっと移動したいだとか線の調子が悪いだとか線が短くて届きませんとか頻繁に発生し、もう何がなんだか。 誰だよこんな電話を導入したの。誰だよこんな配線とか。 配線図は存在しないし、床下には無数の線が入り組んでおり、誰にも把握できない。え、ここを抜くとこっちに影響が出るんですか、まさか?みたいなことが頻繁。 頭に来て無線化を検討しようと思ってちょっと調べてみた。PHSなら内線電話も可能だったんだけどなぁ……と思って、でももしかしたら、と検索してみたらこんな記事。 ■携帯を企業の内線電話に――ソフトバンク、ホワイトオフィスの受付開始 -ITmedia プロフェッショナル モバイル PHSだけかと思ったら、最近は携帯でもできるんだね。他にも調べて、配線をなくして参りたい。