マニラ・クオリティ・カメラ

マニラ最終日。1030時にホテルのロビー集合。……ということは、近くのショッピングモール「Robinson」が10時OPENだとしても30分はある! というわけで、早起きして駆け足でRobinsonへ。 20101209_111221_0.jpg

20101209_111347_0.jpg これまでフィリピン滞在で何度か来たことがあったにもかかわらず、中をちゃんとゆっくり見たことは一度もなかった。中はかなり広いし、お店もたくさんある。ホームセンター/DIYショップもあるし、デジタル家電フロアもある。

もちろん私はデジタル家電フロアをじっくりと。この国のケータイはSIMフリーが普通であるらしい。どのケータイでも、好きな端末を買って、そして通話契約はまた別なのだ。日本に持ち帰っても使えるはず。そうだ! 日本のDocomoHT-03Aを買い換えたら余計な「機種変更なんとか料金」を9500円も取られちゃうけれど、ここで買えばいいんじゃん! とあれこれ探してみた。欲しいケータイはたくさんあるけど、まぁ使えるお金には限りがあるからね……残念。ちょっと諦めてみた。

そんな私でも買えそうな何かを探していたら、ついに発見2000ペソ(約4000円)のデジカメ。見るからに安っぽい。いいねぇ。 単三乾電池で動くというのがそそる。乾電池でいつでも動くデジカメって、貴重だよな。 20101210_002118_0.jpg 20101210_002109_0.jpg

ところがこのお店、クレジットカードが使えないという。なんという怪しさ! ショッピングモールの中に入ってるクセに! 仕方ないのでショッピングモール内の両替屋(これがまたやたら並んでいる)で現金を両替して、買ってきた。

帰国してから調べたら、どうもSDカードを入れるスロットが怪しい。「SDカードがカチッと言うまで押し込む」と説明書にはあるが、カチッと言わないで押し戻されてくる。

電源が入った状態でモードダイヤルを動かすと、十中八九、動作がハングアップする。 さすが、安物クオリティ! と感心。4000円だと腹も立たないや。 写りも十分に安っぽく、トイデジ風に使えるかも。 なんとか遊べる状態にできるかどうか、しばらく試行錯誤してみたい。
マニラで購入した怪しいデジカメ。