今回の宿は熱川ビューホテル。おおるりグループに属する。
カミさんが見つけてきたこのグループは、朽ちたホテルを買い取って再生している企業らしい。都心から格安の――11月現在で往復300円、１月から600円に値上がり――送迎バスを出している。カミさんによれば、宿泊料が同レベルのホテルは探せばあるが、交通費で差が付く、とのこと。
現地に到着したのは12時頃。チェックイン13時だが、部屋の用意ができたところから入れてくれるらしい。うちはたまたま、すぐ入れた。
ちなみに翌日のチェックアウトは0930時で、これまた早い。帰りのバスの時間は11時～12時なので、そこで少し時間に余裕ができそう。
翌日の帰りの昼食は、チェックアウト時に注文しておくことになっている。そのメニューも貼り出されていた。
案内された部屋は603号室で、10畳＋ソファ。二人ならけっこう広い。浴衣あり、歯ブラシ有り、タオル有り、バスタオル無し、ヒゲ剃りなし。お茶のポットあり。個室風呂あり。トイレあり、ウォシュレットなし。冷蔵庫あり。
ビデオデッキ使用量が30分300円。ビデオは持参のこと……誰が使うんだこれ(笑) ビデオデッキ自体が貴重だった時代のものなのか。
全体に「昭和のよくできたホテル」といった感じで、コンセントが部屋に一箇所しかないなど、不便はあるものの、旅の宿としてはおおよそ満足なレベルがそろっている。3個口の延長タップを持ってきて良かった。カミさんはほとんど電源を使わない人なので、ギリギリ。もっと電源を使う人と一緒だったら、５～６個口くらい持ってこないと足りないかも。
ちなみにバスタオルはフロントで50円でレンタル。
一方、ロビーのコーヒースペースなどの施設は営業してなかったり、営業時間が短かったりするのでチューイせよ。
大浴場は、ちょっと熱めの循環湯。私は熱い風呂よりはぬるめの方が好きなので、テラスに設けられた露天風呂の方がちょうどいい温度だった。大浴場にヒゲ剃りなどあったかどうか確認しなかったので不明。
裏手にはプールもありました。夏は運営してるのかな？
外出から戻って夕食、バイキング形式で。凄く充実しているというわけではないけれど、まぁ満足。カニの味噌汁とか。
お値段の割には大変オトクかと思います。はい。
